赤紫の独白・・・カープ時々サンフレ

≫ 赤紫共通

ようこそお立ち寄り下さいました<(_ _)>


そろそろ「赤ヘル中毒」の禁断症状が心配・・・

結局、昨日も一日中降ったり止んだりの空模様で
早々と中止決定となってしまい、
今もしとしとと雨が降り続いているので、
この分だと明日もデーゲーム予定のため難しそうですね。

交流戦初の勝ち越しに5割浮上を賭けた重要な2連戦に
いいムードに水を注されたようで、入れ込み気味でしたが、
どうも一呼吸入れた方がいい
そう思える見出しが目に付きました。

ブラウン監督ノムさん挑発、連勝で5割へ−日刊スポーツ

正直、この手の挑発が大好きなマーティですが、
得てして返り討ちに遭う結果が多い印象だけに
「おいおい、止めとけよ」といった感じです。

それでなくても根に持ちそうなノムさんだけに
つまらん挑発して刺激与えるよりは
「組み易し」と思わせておいて勝たしてもらった方がいいのでは?
そんな気がしてなりませんね。


もっとも、案の定「あわや返り討ち」となりかねなかったところを
「救いの雨」で事なきを得た感もあるのは、
ルイスに恵みの雨 風邪ひき体調崩す−中国新聞

異次元の投球で打者を牛耳るルイス様も「人の子」といったとこか・・・
雨の日に屋外で練習している事自体驚きですが、
こうなると、もう一日ゆっくりと休養して体調整えてもらう事が優先。

こうやって考えると、カープにとっては「恵みの雨」になりそうで、
せっかくの「水入り」なので、この際「仕切り直し」といきたいものです。


あと、目に付いたのは、昨日の「星野ジャパン最終候補選出」で
カープから唯一選出された石原選手関連で、
6/22 中国新聞 石原

広島松田オーナーが石原を祝福−日刊スポーツ

早々に祝福って、いかにもオーナーらしいですが、
つくづく「単なる野球好きの素人なんだなぁ」といった感想。
先日は「2位を狙え」とスケベ根性丸出しの発言をしておきながら、
勝負どころの8月に24日間もチームを離れる事態を
何と心得ているのでしょう。

もっとも、オーナーの能天気さを支える心強い記事もあって、
走らせない 盗塁阻止率12球団トップ−中国新聞
6/22 中国新聞 盗塁阻止率

今季は「足を活かして自ら仕掛ける野球」という看板で、
仕掛ける方ばかりに気をとられていましたが、
対するディフェンス面でこれほどの数字を残しているとは
正直、驚きでした。

このあたりの数字も最終候補選出の決め手になったのでしょうが、
主戦を張る石原選手の不在は、不安ではあっても、
いよいよ「選手会長」倉選手にご登場願うこととして、
充分カバーできそうだし、むしろリード面では安心かも・・・。

この際、石原選手には五輪代表になってもらって、
代表選出投手の投球を受けたり、修羅場での経験を積む事で
より一層リード面や駆け引き等に磨きを掛けて帰ってもらい、
課題山積みの投手陣の実力以上の力を引き出せる
そんなレベルアップした姿に期待したい。

という訳で、今回のオーナー発言は「お咎めなし」って事で
個人的にも、石原選手には頑張って最終メンバーに残ってほしい
としっかり応援したいと思います。


さて、カープの試合だけが中止となった交流戦ですが、
優勝争いが非常に面白いことになってきました。

交流戦、4チームに優勝の可能性残る−日刊スポーツ

ソフトバンクは相変わらずここ一番での勝負弱さが出て、
巨人に最高の形での勝利を献上してしまいました。

これで勢いに乗らなきゃウソという感じですが、
ペナントレース再開直後に対戦する相手だけに
心中穏やかでありません、ソフトバンクの意地に期待です。

もう一方の日ハム−阪神も「さすが前年覇者」といった戦いぶりで、
阪神の勝ちパターンを封じ込めた日ハムの貫禄勝ち。
相変わらず肝心のところで仕事ができない元4番見る限り、
日ハムに分がありそうな気配ですが、
果たして地元甲子園で意地を見せられるかどうか・・・。

まぁ、FAの常連と資金力に余裕のある球団ばかりなので、
「優勝賞金5千万」程度ではモチベーション揚がらんでしょうから、
日ハム本命ってとこでしょうか。


そうそう、根っからの野球好きでして、
すっかり後回しになってしまいましたが、
今日は、サンフレもアウェーで対水戸戦に臨みました。

チームの大黒柱であるエース佐藤寿選手が不在とあって
「どうなることか」と注目していましたが、
驚きのFW不在・・・こういうのもありなんですね、
サッカー素人の自分としては、驚きでした。

一体どうやって点を取るのか?
全然得点イメージができませんでしたが、
案の定、前半戦は得点に至らず、
後半から途中出場したFW平繁選手の2得点で
何とか勝ち点3を上積みできたようですが、
負けたら尾を引きそうな試合だっただけに
エース不在となっての初戦に内容はともかく勝てた事は、
チームにとっても価値有る1勝となった事でしょう。

6/22 中国新聞 平繁
平繁2発 勝利呼ぶ−中国新聞

サンフレの勝利も何よりですが、
野球人間の自分としては「カープの試合が見たい!」と
そろそろ禁断症状が心配になってきました。

今日のソフトバンクVS巨人戦も相譲らずの好ゲームで
それなりに楽しめはしたものの、
やはり赤いユニフォームがグランドを走り回る姿が見たいです。
今日は・・・何とかなりそうかな?



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☆西武4回戦「鬼門連破で3連勝も6度目の赤紫丼ならず」

鬼門だった交流戦、中でも鬼門中の鬼門だったはずの
千葉マリンスタジアム、西武ドームの連戦にもかかわらず
パリーグ首位の西武をあっさりと2タテ食らわしての3連勝。

西武―広島最終戦(広島3勝1敗、13時、西武ドーム、28657人)

広 島101001010―4
西 武001100000―2

▽勝 ルイス15試合10勝4敗
▽S 永川18試合2勝11S

▽敗 帆足12試合6勝1敗
▽本塁打 G・G・佐藤17号(1)(ルイス)石原4号(1)(帆足)

こうもあっさりと連勝決められると「昨年までは何だったんだ?」と
戸惑いすら覚えますが、正に「自縛から解き放たれた」結果で
これぞマーティの待ち望んだ姿なのでしょう。

もっとも、今年の交流戦に関して言えば、
昨日の勝利を受けて、必勝を確約されながらも
期待通りの投球で、自身5連勝で早くも10勝目と
正に「異次元の安定感」を示すルイス様々でしょう。

それもきっちりと「中4日」で結果を出し続けてくれるのだから、
これでは、勝ち越せない方がおかしいでしょうね。
6/15 中国新聞 ルイス
ルイス最速10勝−中国新聞

その絶対的信頼感からか、
ルイス登板時は、打線も得点を重ねる傾向にありますが、
今日も序盤から得点を重ねたとはいえ、
2回1死2、3塁、4回、5回は共に1死1、3塁と
本来なら初回から5回まで毎回得点とすべきところを
スクイズ失敗やら連続三振と拙攻の連続で、
あわや流れを手離しそうになりました。

それでも、ルイス投手のオーラなのか?
今のカープには、少々のミスを取り返せるだけの勢いがあって、
5回裏の廣瀬選手の捕殺は、打球とランナーの足を考えれば
やや暴走気味に救われた感もありますが、
試合の流れを引き戻すには充分過ぎるプレーでした。

直後に飛び出した石原選手の勝ち越し本塁打は、
「二度と打てない」ような素晴らしい打球でしたが、
昨日の倉選手の活躍に刺激を受けていたのは間違いなく、
いい形での相乗効果が発揮されている印象です。

8回の木村選手も牽制に引っ掛かりながらも、
思い切り良く走った結果が2盗となって、
続く赤松選手のどん詰まりタイムリーで2死からの追加点と
西武には相当ダメージの残る攻撃となったでしょう。

木村選手は、スクイズ失敗含む3連続三振を喫するなど
打つ方では「スタメンのレベルに非ず」ですが、
安定した守備に加えてあの足を見せられると
梵選手が復調途上の分、しばらくスタメン任せてもいい、
そんな気にさせられます。

久々のスタメン起用だった緒方選手のみノーヒットなのは、
残念でしたが、それでも7回にはエラー出塁で即盗塁と
一応の見せ場は作ってくれましたし、
正にチーム全体の勢いが加速している手応えを感じました。

継投も8回横山−9回永川という「勝利の方程式」で完封でしたが、
特に一番嫌な思い出を抱えているはずの永川投手の
何時にもまして落差の大きなフォークでの連続三振で締めた姿に
「完全に苦手意識が吹っ切れた」事を確信しました。
6/15 中国新聞 永川
きっちりと3人で締めて区切りの100セーブ。
あくまでも通過点だとは思いますが、キャンプの頃の事が
思い出されて感慨深いものがありました。

交流戦最後の遠征を3勝1敗で乗り切って、
交流戦の貯金、通算での借金をそれぞれ2として地元に帰還、
いよいよ市民球場で日ハムー楽天の2強を迎え撃つ
最後の戦いを残すのみとなりました。

幸い、日程的にも余裕が有る分、
地元でじっくりと腰を据えた戦いが期待できそうなので、
更に連勝を伸ばして5割浮上目指してもらいたいものの、
残り4試合で3勝1敗は、数字的には厳しいながら
今の勢いならひょっとするかも・・・等と思いつつ、
今日の拙攻見る限り「勝って冑の緒を締めた」方が無難かと。

奇しくも今日のサンフレは、最後のロスタイムに失点し、
痛恨のドローに持ち込まれてしまい、
惜しくも今季6度目となる赤紫丼はお預け・・・。
6/15 中国新聞 同点ゴール
痛恨ドロー ロスタイムに失点−中国新聞
これまではサンフレ勝ってもカープがこけるケースが多かったので
今日のように先にカープが勝ってると「今日はいただき」と
ラジオ実況聴きながら、何となく「今日も勝てそう」という
漠然とした油断が有ったのは、自分だけでしょうか?

J2で圧倒的本命に押されているサンフレと
大方の予想で最下位争いとされるカープとでは、
連勝の受け止め方は違えど、
地元に戻っての「気の緩み」につながりやすいのは
同様かと思います。

鬼門を克服しての3連勝と勢いに乗ってはいても、
決して気を抜ける立場ではない事を再認識して、
格上に勢いをもって挑戦するという気概だけは
決して忘れないでほしいものです。



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★千葉ロッテ3回戦「プロとしてのプライドは何処へ・・・」

過去の敗戦から何かを学ぶ事無く、進化の跡が見受けられないのは、
本当に「情けない」の一言に尽きますし、
ファンの自分ですら「恥ずかしい」と感じる8連敗だけに
「恥を知れ!」と一喝したい気分なんですが、
今日ばかりは愛想が尽きそうでやりきれませんね。

広島・大竹、援護射撃なく117球完投負け−サンスポ.com

>ブラウン監督だけは表情が明るかった。
>「負けたけど、きょうに限っては私はうれしいんだ。
>大竹が今年一番の投球をしてくれたからね」。


例え「今年一番の投球」だったとしても、
チームにとっても大竹投手にとっても必要なのは、
「内容」よりも「結果」でしょう。

今年一番の投球を見せた大竹投手とはいえ、
結果はリーグワーストの8敗目を喫し、
チームも千葉マリンスタジアムで屈辱の8連敗、
この事態に明るい表情ができる神経が理解できません。

ようやく復調の気配を感じさせた大竹投手を
援護できなかった打線の不甲斐なさといい、
足掛け4年にも亘って8連敗を喫するなんて
同じプロとして屈辱以外の何物でもない敗戦に、
顔を真っ赤にして悔しがるのがブラウン流ではなかったか?
ここで悔しがらずに何が「激!だ」と呆れて開いた口が塞がりません。

もっとも例の如く掲げていたはずの機動力野球ばかりか
切り札の代打陣をも封印し、
一向にタイミングの合いそうにない打者を
何の策を弄する事無く打席に送り続けた無策ぶりからは、
「何としても大竹投手に勝たせてやろう」という意気込みすら
感じられなかった訳で、
迷采配の目立つ一方で負けん気だけが取り柄のマーティの
闘争心が薄らいでいるとすれば、もはや先は見えたようなもの。

負け犬根性叩き直すための調教師が
選手同様に傷口を舐め合うようになったらお終いです。

6/11 サンスポ.com ベンチ
まぁ、ベンチがこんなお通夜モードでは士気も揚がらんか・・・。


ロッテ―広島3回戦(広島2勝1敗、18時15分、千葉、24771人)

広 島000000000―0
ロッテ00001000×―1

▽勝 渡辺俊11試合5勝3敗
▽敗 大竹12試合2勝8敗


本当に今日の大竹投手は、初回の立ち上がりも粘ったし、
開幕以来の出来だっただけに勝たせたかったです。

6/11 サンスポ.com 大竹

この投球が次回もできるのならここまで悔やむ事もないのですが、
ここまで散々期待を裏切り続けてきただけに
1回好投した程度では、失った信頼感を取り戻せるはずもなく、
これにめげずに辛抱強く次回以降の登板へつなげてほしいです。

「エース」ルイス投手以外の先発陣がことごとく打ち込まれ、
投壊の瀬戸際にある中で、ようやく先発が責任を果たした以上、
絶対に勝ちに行かなければならない試合でした。

「強いチームがたまたま取りこぼした」のとは訳が違って、
こういう勝てる試合で勝ちを拾えないところに
何時までたっても借金生活から抜け出せない甘さを露呈し、
こういう負け方の後は、かなりの確率で連敗喫する事になるでしょう。

野手陣も「守備」でこそ大竹投手を守り立ててはいましたが、
「緩急にしてやられた」などと言い訳するのは、
狙い球を絞る、逆方向に打つ、対応できない選手の交代を行う等
打てる手を全て打ってからにしてもらいたいですね、打撃コーチ殿・・・。

打てる手の限りを尽くしての敗戦なら「善戦虚しく」と美化できても、
同じような敗戦をただ重ねるのは「恥」以外の何物でもありません。

「同じチームに同じように負け続ける」という醜態を晒し続けても
「恥」と感じないのであれば、もはや「プロ」とは言えないでしょう。

不名誉な連敗記録を来年に持ち越す事のないように
プロのプライドにかけて最終戦こそ「死に物狂いで勝ちに行く」、
それ位の覚悟と気概を見せてみろ!と言いたい。


一方の紫=サンフレは、今日も勝って6連勝と
首位独走態勢を築こうとしていますが、
「1年でJ1復帰」という至上命題に対し、
J2降格の屈辱をバネにして結果を出しているだけに
カープの不甲斐なさが余計目に付いてしまいます。

6/11 中国新聞 サンフレ
難敵・甲府破る 6連勝で2位との勝ち点差7に−中国新聞

J1とJ2とでは、相手との力関係が違ってくるので、
一概に1軍同士で戦うカープとは比較できないかも知れませんが、
技術も然ることながら、ここ一番で求められるものは、
やはり「目標に対しどれだけ真摯に向き合うか」という気持ち
のような気がしてなりません。



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☆対千葉ロッテ1回戦「20日ぶり地元帰還のこの上ないファンサービス」

20日ぶりのご帰還に「お帰りなさい」と一声掛けたい
そんな気分での観戦でしたが、
選手の皆さんもそんなファンのお出迎えに応えたかったのか?
年に一度有るか無いかの逆転劇に感動も一入でした。

昨日も左腕用に先発出場果たしたものの3タコに終わり、
せっかくの出場機会だっただけに悔しさもあったでしょうが、
見事にそのうっぷんを一振りに込めてくれた緒方選手。

39歳兼任コーチとはいえ、まだまだ若いと思いつつも
上手さは認めても長打は期待できないと思ってただけに
150km右腕のアブレイユ投手を捕えての一撃は、
本人、チーム、ファンの全てが求めた満点回答だけに
至上の歓喜をもたらしました。

5/25 中国新聞 緒方
代打緒方が逆転弾 交流戦3連勝−中国新聞

広島―ロッテ1回戦(広島1勝、18時1分、広島、20767人)

ロッテ005010000―6
広 島00050002X―7

▽勝 シュルツ3試合1勝
▽S 永川12試合2勝5S

▽敗 アブレイユ19試合1勝2敗

▽本塁打 前田智4号(2)(久保)嶋1号(3)(久保)緒方1号(2)(アブレイユ)

鬼門の交流戦の中でも特にカモにされてきた千葉ロッテ、
昨オフに自慢のリリーフ陣が相次いでチームを離れ、
ここまで低迷しているとはいえ嫌な相手でした。

いくら「苦手意識の無い」新戦力が加わったにしても、
相手の「お得意さん」意識はしっかり残ってる訳で
案の定、先発したルーキー篠田投手が3回に
連打を浴びて5失点と炎上。

次の回に打順が回ってくる事を思えば続投止む無しですが、
いくら打線が上昇傾向とはいえ、正直「5点は取られ過ぎ」で、
回が早い分「次の1点をどちらが取るかがポイントか?」と
思ってはいましたが、まさか一挙同点のビッグイニングとは・・・
正直驚きました。

5/25 中国新聞 左連発

前田智選手の狙い済ました一振りはともかく、
代打に起用され、一振りで「求められた最高の結果」を出した
嶋選手も見事でしたが、
あの場面で「滅多に見られない代打同点本塁打」が飛び出すあたり、
3回5失点にもかかわらず黒星が消えた篠田投手の運なのか?
それとも千葉ロッテのチーム状態がそこまで「どん底」なのか?
いずれにせよ「負けられないドラマ」の幕開けを予感しました。

とはいえ、過去3年間脈々と培われてきた「カモ意識」だけに
千葉ロッテも簡単には引き下がらず、
直後の5回に登録されたばかりの青木勇投手が捕まって
あっさりと勝ち越し点を許してしまった際には、
がっくりしたものの、今江選手のバント失敗で1失点に凌ぎ、
「まだ流れを持っていかれていない」と気を取り直した直後の
5回裏1死1、2塁で栗原、前田智のチャンスを潰した際には、
「5回の攻防が明暗を分けてしまうのか」と意気消沈。

その後も中継ぎ陣が1人1イニングずつ仕事をしつつ、
打線の反撃を待つ展開だっただけに、
8回裏に飛び出した緒方選手の逆転2ランには、
「今日のドラマのシナリオ通り」と納得した気もしました。

年に一度有るか無いかの「カープのためのドラマ」の
締めくくりは、昨日に引き続き守護神永川投手でしたが、
ワンバウンドするフォークを振らせるなど圧巻の投球内容で、
「完全復活」を認める時が来たようです。

圧倒的な劣勢、それも苦手とした千葉ロッテ相手だけに
以前なら「覇気も感じられないまま淡々と負けていた」
であろう試合、それも2度も勝ち越しを許しながらの逆転勝ち。

最初のカードこそ2連敗を喫して
「今年も鬼門か」と思わせた交流戦ですが、
先のオリックス戦から明らかに風向きが変わってきました。

3本塁打、それも代打本塁打が2本での逆転勝ちは、
劇的ではあっても「カープ本来の得点パターンではない」分、
20日ぶりに地元に戻った「地元ファンへのサービス」程度に
認識しておいた方が間違いないでしょうが、
「勢いの無いチームにはできない芸当」なのも事実。

結局のところ「Bクラス球団相手には滅法強い」という
今年のカープのトレンド「弱い者いじめ」に過ぎないのだろうが、
それでも「お得意さん」にされてた相手を叩いたのは収穫で、
明日も「取りこぼし」の無いように今日の勢いを持続して欲しい。

何より、明日の先発は一番勢いに乗って欲しい大竹投手。
とうとう自らの借金がチームの借金を上回る「放蕩息子」と
化してしまっただけに、
チームの勝利以上に自らの勝利にこだわってほしいです。


そういえば、サンフレも地元に草津を迎えての1戦に
4試合連続の無失点で4連勝を決めた様子。

5/25 中国新聞 サンフレ
槙野決めた4連勝 4試合連続で無失点−中国新聞

これで今季5度目となる「赤紫丼」ですが、
前回に優るとも劣らない至上の味わいですねぇ、広島人としては。

J2で快調に首位を走るサンフレはともかく、
長期ロードから帰還早々に感動と興奮を与えてくれた
ブラウン監督以下選手の皆さんに「今日は本当にありがとう!」
と伝えたい気持ちで一杯です。


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☆対巨人8回戦「仕掛けてつないで4番が決めた至上の赤紫丼」

勝負の世界では、つくづくメンタル面が結果を左右する
という事を痛感させられた試合。

中日、阪神相手だと呆気なくねじ伏せられる攻撃陣が
こと巨人戦となるとしぶとい打線となるのは、
「巨人投手陣がだらしないから」ばかりではないでしょう。

カープの選手が活き活きとプレーする姿を見て、
巨人相手に呑んでかかっている印象すら受ける一方で、
中日、阪神は、カープとの対戦では同様なんだろうなぁ
と思うと、心中複雑な気分にさせられました。

巨人―広島8回戦(広島6勝2敗、18時、東京ドーム、41994人)

広 島0010120013―8
巨 人0002021000―5
(延長十回)

▽勝 永川9試合2勝3S
▽敗 門倉11試合2敗
▽本塁打 阿部4号(2)(篠田)倉1号(1)(グライシンガー)
       シーボル5号(2)(グライシンガー)栗原4号(2)(門倉)


先発2戦目の今日も
思い切り良く相手を攻める気持ちが前面に出た投球で、
先発の仕事は充分果たした篠田投手。

惜しむべくは、阿部選手に浴びた2ランはともかく、
シーボル選手の勝ち越し2ランが出た直後に、
2四球等で1死満塁とランナーを溜めての降板だけに
前回登板同様、6回過ぎて精神的なスタミナ切れとなる傾向か?
次回先発時への課題でしょうが、勝たせてあげたかったですね。

替わった林投手が2点を失って振り出しに戻されたものの、
責められないとはいえ、ちょっと元気の無さが気になります。
というか、このところ中継ぎ陣の失点が目立ってきているのが
非常に気になるところではあります。

続く7回にもコズロースキー投手がピリッとせずに1点勝ち越され、
8回は豊田投手の前にあっさりと3者凡退に終わり、
9回守護神クルーンの登場という完全な負けパターン。

ところが、先頭打者の梵選手も三振に倒れたとはいえ
フルカウントまで粘りましたし、制球難?と感じた矢先に
天谷選手が実に価値有る四球を選んで出塁し、
巨人バッテリーの浮き足だった様子が良く解りました。

天谷投手の盗塁を警戒しての事でしょうが、
ここで登場した喜田剛選手も直球1本に絞ってたんでしょう、
初球の直球を逆らわずに打ち返した価値有るヒットで続き、
打席には先の3戦連発も記憶に新しい赤松選手。

バッテリーの浮き足立った様子に、走者は勝負札の天谷選手。
「負けパターンだし、ここは思い切ってギャンブルを」と願っていたら、
さすがのマーティも動かざるを得なかったようですね。

もっとも「足を活かして自ら仕掛ける攻撃」を目指すのなら、
「ここで動かずしていつ勝負するのか」といった場面でしたが、
勝負の神様は「攻める勇気」に微笑んでくれました。

と、ここまで攻めたら普通は一気にたたみ掛けるはずが、
期待の赤松選手は転がしたものの天谷選手が中途半端な走塁で
3本間で挟殺で2死という展開に「ここら辺がカープの地力か」と
正直、諦めムードでしたが、勢いは続いていたようで
続く東出選手が初球から引っ張った打球は、
飛びつくセカンドのグラブの下を抜けてライト前ヒットとなり、
逆転となる2塁走者の赤松選手のクロスプレーは見応え充分でした。

5/17 中国新聞 東出

昨日の建さんの安打に応えての先制タイムリーといい、
今日の初球から引っ張っていった同点タイムリーといい、
東出選手は、ここ一番で頼りになる精神的な強さを身につけ、
守備面での貢献といい、一段といい選手に進化しました。

ブラウン監督に干され加減だった事もいい方向に向いたようで、
もはやカープの二塁は不動にしてもらいたいです。

そして、同点となって登板した永川投手は、
最近疲れからか失点続きのリリーフ陣にあって最後の砦。
こちらも先頭打者によもやの四球を与えた事から
1死1、2塁の一打サヨナラの場面で4番ラミレスというピンチ。
あそこで制球がままならず自滅するのが昨年まででしたが、
今日はカウント2−2としながら、
「あそこしかない」という外角低めの直球でセカンドゴロ併殺。
今日の投球で「守護神としての自信と誇りを取り戻した」と見ました。

この場面で併殺という最悪の結果に倒れたラミレス選手ですが、
続く10回に栗原選手の決勝2ランが飛び出した事もあって、
今日は「4番の結果で勝敗が決まった」という事になりました。

5/17 サンスポ.com 栗原
勝負を決した主砲の一発!広島・栗原、4番の責任果たす−サンスポ.com

開幕以来、不動の4番を張ってきた栗原選手ですが、
これまで「4番で負けた試合」ばかりだったので、
今日初めて「4番の一振りで勝てた」のはうれしい限りです。

もっとも勝ちパターンの投手が全て登板した後の登板となった
門倉投手はおどおどして見えて、ちょっと気の毒でしたが。

更に続いたライトオーバーの2ベースといい、
今季一番とも思える強烈なバースデーアーチとなる勝ち越し2ランといい、
シーボル選手は、昨日のスタメン落ちがよほど応えたのでしょうね?
控え目でおとなし過ぎる印象なので、これを機会に
もっとガッツを前面に出して積極的なプレーを期待します。

今日は観戦しながら何度も大声を張り上げました。
倉選手の同点アーチ、シーボル選手の勝ち越し2ラン、
再三の赤松選手のスーパーキャッチに
9回永川投手がラミレスを併殺打に仕留めたシーン等々。

でも、9回のダブルスチールに
東出選手のタイムリーでの赤松選手のクロスプレーと
1イニングに2度も鳥肌が立ったのは、滅多にない事で、
更に栗原選手の決勝2ランの際も息を呑みましたし、
本当に野球の醍醐味を満喫する事ができました。

昨日に引き続き、今日もこんな迫力ある攻撃ができるんです、
チームの潜在的なポテンシャルは。
惜しむべくは、現状、巨人戦限定という事で、
対戦相手によって試合内容が天地ほど差がある事ですが、
こういう戦いが安定してできるようになればいい訳で、
中日、阪神という2強相手になぜこういう試合ができないか?
「相手が一枚上手」といえばそれまでですが、
快勝続きの中に今後の課題が明確になったように思います。


そして、今日はサンフレもアウェーでの鳥栖戦に、
エース佐藤寿の値千金の決勝ヘッドにより
1−0で勝利したようです。

5/17 中国新聞 佐藤ヘッド
佐藤寿、千金ヘッド 相手の息切れ逃さず−中国新聞

これで5月12日に引き続いて、今季4度目となる赤紫丼ですが、
今日は、特にカープ選手の勝利にかける思いが感じられた分、
明朝は、最高の目覚めを迎えられそうでありがたい限りです。


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