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「野球のセオリーに挑む」手応え
投手陣チェックの結果は不安が先に立つばかりで
「野球は投手」とのセオリーから言えば、
評論家諸氏は軒並み低評価なのも当然といえば当然。
ところが例年と大きく違っているのは、
個人的にあっさりと白旗揚げる気に全然ならない点。
確かに投手陣は、先発陣にしろ中継ぎ陣にしろ、
不確定要素は多々抱えているとはいえ、
全然お手上げ状態という訳でもない。
例えば今日の中国新聞で大々的に取り上げられていた

締めはコズロースキー 新勝利の方程式−中国新聞
何をもって「勝利の方程式」とするかは、ともかく
「岸本−横山−コズロースキー」という逃げパターンが機能すれば
昨年までの「劇場王」永川投手で失った14試合のうち
いくつかは勝利の上積みが見込めると思う。
もっとも永川投手がきっちりと守護神に復帰してくれれば
前評判のイマイチな岸本投手に代わって、
ここ一番でコズロースキー投手が投入できる分、
更に接戦をモノにできる確立も上がるのでしょうけど・・・。
いずれにせよ、簡単に白旗揚げる気になれないどころか
未だもって優勝争いも可能との想いを捨てられないのは、
攻撃陣の手応えへの期待感に他ならない。
「足を活かして自ら仕掛ける野球」への転換次第では、
不安を抱える投手陣を支える戦いが可能かも知れない。
そういった意味で今季のカープの戦いは、
「野球のセオリーに挑む」戦いでもある訳で、無謀は百も承知だが、
それでも不安を遥かに上回る期待感を感じさせてくれる
その攻撃陣チェックが今日の中国新聞に掲載されていた。

ブラウンカープ 勝負の3年目 <下> 開幕前戦力チェック(野手)−中国新聞
開幕1軍の野手が15名枠を2人超の17名という事は、
未だもって熾烈な競争の真っ只中である事を意味しており、
ここまで来れば、最後の線上で争っている選手は、
内野陣では、山崎選手と木村選手が当落線上だろうし、
熾烈を極めた外野陣最後の争いも
嶋、森笠、中東の左打者3名に絞られた感があります。
突っ込んだ見方をすれば、
ブラウン監督が目指す「足を活かして自ら仕掛ける野球」ができそうな
木村、中東選手を残したいが故とも取れる訳で、
このあたりにブラウン監督の思いが出ている気もします。
自らの進退を賭けた勝負の3年目に臨むにあたり、
ブラウン監督が目指す「足を活かした自ら仕掛ける攻撃」を
具現化する上で欠かせない選手はやはり赤松選手でしょう。

成長著しい天谷選手のスタメンはほぼ確定でしょうが、
彼一枚加えただけでは、機動力野球というにはインパクトが弱く、
機動力を前面に出して新生カープをアピールするのであれば、
1番赤松、2番天谷で1、2番を組みたいとの思いで
少々打力に難が有っても辛抱強く使い続けたオープン戦。
結果は、12試合に出場して.243で盗塁も3個に留まり、
レギュラー当確とまではいかない成績でした。
オープン戦という事もあって積極的に打ちにいったためか
四球も3個しか選べず、肝心の出塁率が3割ジャスト、
これでは自慢の足を披露する機会も限られてしまいます。
ちなみに5盗塁を決めた天谷選手は?といえば、
打率.303ながら7個の四球を得て出塁率.425で
比較すると赤松選手の課題が見えてきます。
以前投稿したように現在、内田コーチの指導の下、
コンパクトなスイングに改造中との事ですが、
打席でのしぶとさを身に付けて一番に定着できるか?
今季最大の注目点になると思います。
新1、2番コンビがスタメンに名を連ねてこそ、
新生カープのインパクトが伝わってくる分期待してますが、
現状では残念ながらスタメンに名を連ねるよりも
勝負どころでの代走から守備固めが妥当な線と思います。
なので、仮に開幕戦で新1、2番コンビがスタメンなら
ブラウン監督の決意がそれだけ固いという表れでしょうし、
その決断も支持したいと思います。
その一方で、ベテラン勢の緒方選手やアレックス選手が
きっちりと開幕へ向けて調整してきた事が
ブラウン監督の決断をより難しくしている感もあります。

正に「兼任コーチ」として選手生命を掛けている緒方選手、
打撃ばかりでなく守備や走塁面でも完全復活を印象づける活躍で
守備や走塁面が槍玉に挙げられた前田智選手とは違って、
「スタメンで使わない理由」を探す方が難しいほどです。
しかも新1、2番コンビにはない「経験」も持ち合わせている・・・
勢いに賭けるのか?無難に経験を優先させるのか?
難しい選択だと思いますが、
開幕ダッシュを決めたいブラウン監督にとっては、
「実績を信じて経験を優先させた方が無難」
そんな囁きが日増しに強くなるのは間違いないでしょう。
個人的には、
1番赤松起用が機能した際の勢いの加速度や
チームに与えるインパクト等メリットにも充分魅力は感じつつも
現時点では「ギャンブル」と言わざるを得ないと感じるので
調子と経験で1番天谷、2番東出、3番緒方を推奨します。
もう一つ「赤松−天谷」の新1、2番でスタメン組むと
残る外野のポジションは一つとなってしまいますが、
そうなるとクリーンアップの組み方にも懸念が生じます。
「不動の4番」栗原選手を活かすも殺すも5番打者次第ですが、
前田智、緒方、アレックス等選手に任せると
3番不在という事態が予想されます。
ブラウン構想の「3番梵」は、確かに1〜3番まで俊足が揃いますが、
オープン戦見る限りチャンスメイクは1、2番だけでも充分可能な訳で、
3番に求められるのは「走力」より「4番へつなぐ力」と思います。
梵選手自身もどうも見た目以上に「不器用」な印象で
あれこれ考えずに振り回していた方が結果が出そうだし、
そうなると残る候補は、シーボル選手か石原選手となってしまいます。
いくら打撃好調とはいえ、石原選手にクリーンアップ任せるのは酷、
となると、残るはシーボル選手のみとなりますが、
調子が上向きとはいえ、現時点では少々抵抗があります。
シーボル選手は、当面は6番ぐらいで様子見たいとすると
本当に3番打者をどうするのか?が課題となってしまいます。
と考えていくと、結局、インパクトに欠ける形に落ち着いてしまい、
これで果たして不安を抱える投手陣を支える事ができるのか?
正直、ジレンマを感じてはいます。
全ての答えは赤松、シーボルの両新戦力の出来に掛かってくる訳で
赤松選手には、ベテラン緒方選手に頑張ってもらってる間に、
しっかりと課題をクリアして実力でレギュラーを奪い取って欲しい
そう願っています。
唯一の懸念は、結局シーボル頼みとなったサードですが、
これとて守備に目をつぶれば喜田剛に尾形、廣瀬選手もいます。
天谷選手にしろ緒方選手にしろ、仮に誰かが不調でも
使いたい選手がしっかりベンチに控えている、
それだけでも今季は昨年以上の手応えを感じさせてくれます。
「野球のセオリーに挑む」という無謀ともいえる今シーズンですが、
結果はどうあれ、今の時点では勝負になる手応え充分ですね。
毎日、お付き合いいただき誠にありがとうございますm(__)m
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「野球は投手」とのセオリーから言えば、
評論家諸氏は軒並み低評価なのも当然といえば当然。
ところが例年と大きく違っているのは、
個人的にあっさりと白旗揚げる気に全然ならない点。
確かに投手陣は、先発陣にしろ中継ぎ陣にしろ、
不確定要素は多々抱えているとはいえ、
全然お手上げ状態という訳でもない。
例えば今日の中国新聞で大々的に取り上げられていた

締めはコズロースキー 新勝利の方程式−中国新聞
何をもって「勝利の方程式」とするかは、ともかく
「岸本−横山−コズロースキー」という逃げパターンが機能すれば
昨年までの「劇場王」永川投手で失った14試合のうち
いくつかは勝利の上積みが見込めると思う。
もっとも永川投手がきっちりと守護神に復帰してくれれば
前評判のイマイチな岸本投手に代わって、
ここ一番でコズロースキー投手が投入できる分、
更に接戦をモノにできる確立も上がるのでしょうけど・・・。
いずれにせよ、簡単に白旗揚げる気になれないどころか
未だもって優勝争いも可能との想いを捨てられないのは、
攻撃陣の手応えへの期待感に他ならない。
「足を活かして自ら仕掛ける野球」への転換次第では、
不安を抱える投手陣を支える戦いが可能かも知れない。
そういった意味で今季のカープの戦いは、
「野球のセオリーに挑む」戦いでもある訳で、無謀は百も承知だが、
それでも不安を遥かに上回る期待感を感じさせてくれる
その攻撃陣チェックが今日の中国新聞に掲載されていた。

ブラウンカープ 勝負の3年目 <下> 開幕前戦力チェック(野手)−中国新聞
開幕1軍の野手が15名枠を2人超の17名という事は、
未だもって熾烈な競争の真っ只中である事を意味しており、
ここまで来れば、最後の線上で争っている選手は、
内野陣では、山崎選手と木村選手が当落線上だろうし、
熾烈を極めた外野陣最後の争いも
嶋、森笠、中東の左打者3名に絞られた感があります。
突っ込んだ見方をすれば、
ブラウン監督が目指す「足を活かして自ら仕掛ける野球」ができそうな
木村、中東選手を残したいが故とも取れる訳で、
このあたりにブラウン監督の思いが出ている気もします。
自らの進退を賭けた勝負の3年目に臨むにあたり、
ブラウン監督が目指す「足を活かした自ら仕掛ける攻撃」を
具現化する上で欠かせない選手はやはり赤松選手でしょう。

成長著しい天谷選手のスタメンはほぼ確定でしょうが、
彼一枚加えただけでは、機動力野球というにはインパクトが弱く、
機動力を前面に出して新生カープをアピールするのであれば、
1番赤松、2番天谷で1、2番を組みたいとの思いで
少々打力に難が有っても辛抱強く使い続けたオープン戦。
結果は、12試合に出場して.243で盗塁も3個に留まり、
レギュラー当確とまではいかない成績でした。
オープン戦という事もあって積極的に打ちにいったためか
四球も3個しか選べず、肝心の出塁率が3割ジャスト、
これでは自慢の足を披露する機会も限られてしまいます。
ちなみに5盗塁を決めた天谷選手は?といえば、
打率.303ながら7個の四球を得て出塁率.425で
比較すると赤松選手の課題が見えてきます。
以前投稿したように現在、内田コーチの指導の下、
コンパクトなスイングに改造中との事ですが、
打席でのしぶとさを身に付けて一番に定着できるか?
今季最大の注目点になると思います。
新1、2番コンビがスタメンに名を連ねてこそ、
新生カープのインパクトが伝わってくる分期待してますが、
現状では残念ながらスタメンに名を連ねるよりも
勝負どころでの代走から守備固めが妥当な線と思います。
なので、仮に開幕戦で新1、2番コンビがスタメンなら
ブラウン監督の決意がそれだけ固いという表れでしょうし、
その決断も支持したいと思います。
その一方で、ベテラン勢の緒方選手やアレックス選手が
きっちりと開幕へ向けて調整してきた事が
ブラウン監督の決断をより難しくしている感もあります。

正に「兼任コーチ」として選手生命を掛けている緒方選手、
打撃ばかりでなく守備や走塁面でも完全復活を印象づける活躍で
守備や走塁面が槍玉に挙げられた前田智選手とは違って、
「スタメンで使わない理由」を探す方が難しいほどです。
しかも新1、2番コンビにはない「経験」も持ち合わせている・・・
勢いに賭けるのか?無難に経験を優先させるのか?
難しい選択だと思いますが、
開幕ダッシュを決めたいブラウン監督にとっては、
「実績を信じて経験を優先させた方が無難」
そんな囁きが日増しに強くなるのは間違いないでしょう。
個人的には、
1番赤松起用が機能した際の勢いの加速度や
チームに与えるインパクト等メリットにも充分魅力は感じつつも
現時点では「ギャンブル」と言わざるを得ないと感じるので
調子と経験で1番天谷、2番東出、3番緒方を推奨します。
もう一つ「赤松−天谷」の新1、2番でスタメン組むと
残る外野のポジションは一つとなってしまいますが、
そうなるとクリーンアップの組み方にも懸念が生じます。
「不動の4番」栗原選手を活かすも殺すも5番打者次第ですが、
前田智、緒方、アレックス等選手に任せると
3番不在という事態が予想されます。
ブラウン構想の「3番梵」は、確かに1〜3番まで俊足が揃いますが、
オープン戦見る限りチャンスメイクは1、2番だけでも充分可能な訳で、
3番に求められるのは「走力」より「4番へつなぐ力」と思います。
梵選手自身もどうも見た目以上に「不器用」な印象で
あれこれ考えずに振り回していた方が結果が出そうだし、
そうなると残る候補は、シーボル選手か石原選手となってしまいます。
いくら打撃好調とはいえ、石原選手にクリーンアップ任せるのは酷、
となると、残るはシーボル選手のみとなりますが、
調子が上向きとはいえ、現時点では少々抵抗があります。
シーボル選手は、当面は6番ぐらいで様子見たいとすると
本当に3番打者をどうするのか?が課題となってしまいます。
と考えていくと、結局、インパクトに欠ける形に落ち着いてしまい、
これで果たして不安を抱える投手陣を支える事ができるのか?
正直、ジレンマを感じてはいます。
全ての答えは赤松、シーボルの両新戦力の出来に掛かってくる訳で
赤松選手には、ベテラン緒方選手に頑張ってもらってる間に、
しっかりと課題をクリアして実力でレギュラーを奪い取って欲しい
そう願っています。
唯一の懸念は、結局シーボル頼みとなったサードですが、
これとて守備に目をつぶれば喜田剛に尾形、廣瀬選手もいます。
天谷選手にしろ緒方選手にしろ、仮に誰かが不調でも
使いたい選手がしっかりベンチに控えている、
それだけでも今季は昨年以上の手応えを感じさせてくれます。
「野球のセオリーに挑む」という無謀ともいえる今シーズンですが、
結果はどうあれ、今の時点では勝負になる手応え充分ですね。
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