赤紫の独白・・・カープ時々サンフレ

≫ 200803

ようこそお立ち寄り下さいました<(_ _)>


VS中日3回戦・・・早くも浮き足立つ迷走ぶり

開幕戦で勝ちきれなかったツケが回ってきた・・・
そんな印象を受ける連敗、しかも完敗ですね。

長谷川、納得の4失点 栗原、沈黙の4番−中国新聞

全然、納得いかないのは自分だけでしょうか?


中日―広島3回戦(2敗1分、18時2分、ナゴヤドーム、36830人)

広 島000000000―0
中 日10010200X―5

△勝 小笠原 1勝0敗0S
▽負 長谷川 0勝1敗0S

▽本塁打 森野 2号 ソロ(長谷川) 中村紀 1号 2ラン(長谷川)

試合展開の中では、仕掛けるべき所で仕掛けきれず、
一方で早々とスタメンを変えたと思えば「?」だらけ。

昨日、外角一辺倒でルイスを支えられなかった石原選手を
倉選手に代えたのはこらえるにしても、
確かに緒方選手はいい状態で開幕迎えてましたし、
当落線上の山崎選手も使わなければなりませんしね。

それでも、結果出してる前田智、東出両選手を下げてまで
使う必要があったのだろうか?

まさか、単に左対左を避けて右打者を並べようなんて
子供の野球ゲームみたいなノリじゃないですよね?
いくら何でもそんな単純な決め付けじゃないでしょう、マーティー。

しかも、結果が出れば全て許されるところが
日増しに悪化の一途を辿る試合内容だけに・・・。

せっかく天谷選手が機能しても、
2番梵選手は右に転がすことすらできない・・・
触るべきは2番と8番の入れ替えじゃなかったですか?と問いたい。

そして、今日のハイライトである6回の攻撃。
2死1塁、8番山崎選手のところでの代打嶋がまず「?」。
ここで終わっても次の回は9番長谷川投手からなので、
「ほほー、ここで仕掛けるとは」と最初のサプライズ。

嶋選手も与えられたチャンスを活かそうと必死なんでしょう、
代打で連日のヒットを放ちしっかりつないでくれました。

6回で2点のビハインド、後のしっかりした中日投手陣考えれば
ここで1点でも返しておきたいので、
切り札前田智か?歩かされたら天谷勝負か?などと考えてる間に
そのまま長谷川投手が打席へ・・・。

「おいおい、ちょっと待て」と止める気配も無いままに三振・・・。

これじゃ山崎選手も嶋選手も浮かばれませんよねぇ、全く。

一体、何がどうなってしまったのか?迷走の極みでしょう。

決して立ち直った風にも見えなかった長谷川投手を続投させ、
一本立ちを促す?連夜の投入となった中継ぎ陣の温存?
まだ負けてんのに・・・それも既に6回でしょう・・・
今日は長谷川投手と心中するつもりだったという事でしょうが、
得てして、流れが悪い時は悪い結果が出るもので、
ものの見事に裏目に出た「ダメ押し2ラン」被弾で「勝負あり」です。
3/31 中国新聞 長谷川

どうも自分は「中日相手に中盤でリード許している」状況に
オタオタし過ぎなのかも知れませんが、
昨日も5回の攻撃の代打森笠に「?」でしたが、
中盤に差し掛かって僅差で負けてる状況でも
「1点取りにいく」という仕掛けが遅い気がしてなりません。

この3連戦通じて「自ら仕掛ける」姿勢がどこまで出せたか?
振り返ってみるに、どうも攻め切れなかった詰めの甘さだけが
印象に残っており、昨年までと同じ虚しさがこみ上げてきます。

開幕前に指揮官自ら「足を使ってかき回す」などと大人気なく
谷繁捕手を挑発してましたが、とんだ「狼少年」になってしまったようで、
開幕早々の迷走ぶりにどっぷりと虚脱感に浸ってます・・・。

頼みの「不動の4番候補」栗原選手もまだまだ、
単に「チーム内で一番長打と打点が望める存在」に過ぎず
この悪い流れを自らのバットで吹っ切るだけの「真の4番」に非ず。
3/31 中国新聞 栗原

チームリーダーのはずだった梵選手も気負いなのか?実力なのか?
自らがブレーキとなって流れを断ち切ってる始末では、
チームが機能しないのも当然でしょう。

開幕の「よーいどん」の掛け声に萎縮してしまって、
勢いを加速するどころか発進できていない現状踏まえると、
何よりも必要なのは「奇襲」よりも「経験の後押し」だと思います。

自らの投球、自らのバットで迷走状態を断ち切ってくれる、
そんな選手の登場を願うばかりですが、
まさか、こんなに早く
「エースと4番」の存在感の大きさが身にしみる事になろうとは・・・。

その元4番が移籍したチームとの地元開幕戦へ向けて、
「何ができるか?」でなく「何としても勝つ」という強い気持ちを持たねば
開幕3タテの勢いそのままに虎の餌食になるのは確実・・・。

正に「やられてたまるか」の気持ちだけでも
見せてほしい。



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VS中日2回戦・・・挑戦者の気持ち何処へ

「挑戦者」が2日続けて突けこむスキを与えていては、
相手が「王者」だけに見逃してはくれない。

「やはり勝てる試合は確実にモノにしておかないと」
昨日の痛すぎるドローが身にしみる敗戦でした。

中日―広島2回戦(1敗1分、18時2分、ナゴヤドーム、38170人)

広 島000012000―3
中 日00310010X―5

△勝 朝倉 1勝0敗0S
△S  岩瀬 0勝0敗1S
▽負 ルイス0勝1敗0S

▽本塁打 前田智1号(2)(朝倉)
       森野1号(2)(ルイス)ウッズ1号(1)(林)
3/29 中国新聞「カープ情報」
初陣ルイス自滅 ボーク3度4失点−中国新聞

今日のルイス投手は、立ち上がりからぶんぶん飛ばしてたようで
「まるで抑え投手のようだ」と実況アナが述べてましたが、
初登板で入れ込んでたんでしょうね。

ラジオ実況で解説者の山田久志氏が指摘していた
「スタミナ面の問題」になるほどと思いつつ、
どうも「抑えこんでやろう」と入れ込み過ぎて力が入ってた所へ
森野選手の技ありの一発を喰ってキレてしまった様子。

ボーク連発も逆上せ上がった結果でしょうが、
今日の試合中には冷静になり切れないまま降板となりました。

クールでクレバーな投手との印象だっただけに
闘争心が空回りしたのはともかく、
試合中に修正できなかったのは残念だし懸念が残りました。

まぁ、何はともあれ今日は公式戦初登板で、
やはりオープン戦とは違った雰囲気だったのでしょうから、
次回以降の登板を注目したいと思います。


昨日に引き続き今日も勝てなかった原因は攻撃陣・・・
というよりベンチワーク
ではないでしょうか?

無死満塁から併殺崩れで1得点に終わった5回表、
1点取ってなお1死1、3塁のチャンス。

連日の代打で三振に倒れた森笠選手は責めるまでもなく、
由宇に行ってもらう事として、
あの局面で嶋、緒方も居た中でなぜ森笠選手なのか?

恐らくは「まだ5回で中盤だったから」との判断でしょうが、
王者中日相手に3点負けてる状況判断からすれば
確実に「もう1点」を返しておきたい局面だったはず。

結果論とはいえ少々悔いと疑問の残った攻撃でした。

それでも、4点のビハインドから反撃に転じ、
7回まで一旦は流れを持ってきた点は評価すべきでしょう。

今朝の中国新聞の「球炎」で、小西晶氏が「スピード野球どこへ」と題して、
開幕スタメンでスピード野球の象徴でもある赤松選手を試すことなく、
5番前田智選手を起用した事について触れられていましたが、
自分も同様の落胆と安堵間を感じていただけに、
追撃の2ランで自らの起用に応えてみせた前田智選手はさすがですが、
果たしてベンチの思惑通りだったのか?考えるに、
何とも皮肉な巡り合せというか心中複雑な気分です。
3/29 中国新聞 前田智
前田弾、敗戦に光 六回に今季第1号2ラン−中国新聞

そして問題の7回・・・という事になるのですが、
確かに試合の流れは持って来ていましたね。
代打嶋選手、1番天谷選手の連打で無死2、3塁としました。

同点どころか一打逆転のチャンスで打席には2番梵選手、
結果はボール球に手を出しての三振。
続くアレックスもあっさり初球を打ち上げて内野フライ・・・。

「バットに当ててランナー返さなきゃ」と固くなったのか
「わしが決めてやろう」と打つ気満々だったのか知りませんが、
やはり「点が線にならない」つなぐ意識の欠如が敗因でしょう。

1点差として「次の1点を取った方が勝つ」という流れの中で
先に掴んだ無死2、3塁で無得点に終わっては、
その裏にウッズ選手の1発も「打たれるべくして出た」気もします。

せっかく4点のビハインドを追いかけて持ってきた流れを
自ら逃している戦いぶりを見るに、
相手が王者中日でなくても勝てない・・・そんな絶望感を感じます。

ルイス、森笠、梵、アレックス、林・・・個々の選手を責める事で
この敗戦が繰り返されないというのであればともかく、
チームとして機能不全に陥りつつある現状打破のためには、
個々の選手が「つなぐ、仕掛ける」といった気持ちを前面に出すしかない。

10年連続Bクラスの挑戦者がただ漠然と正攻法で戦っていては、
結果は自ずと知れています。
「何とかして勝ちにいく」挑戦者たる強い気持ちが感じられない戦いぶりに
早くも危機感を募らせるに充分過ぎる敗戦でした。



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開幕戦VS中日1回戦・・・痛すぎるドロー

いよいよブラウン体制3年目のシーズンが開幕しましたが、
注目のスタメンが1番天谷、2番梵、5番前田智だった時点で
「やはり無難に来たか・・・」と少々の落胆と安堵を感じました。

「開幕戦だから」いずれの選択肢も間違いではなかったけれど、
「若さとスピード」より「実績と経験」を優先させたブラウン監督の選択に
新生カープの勢いは感じられませんでした。

延長12回を戦う中で、代打や代走、守備固めと
選手を繰り出せるようになった点で
確かに「戦力の底上げ」には手応え感じさせてくれる一戦でしたが、
一方で今季目指しているはずの「足を活かして自ら仕掛ける野球」が
不発・・・というより仕掛ける姿勢が感じられなかった点が気になります。

中日―広島1回戦(1分、18時2分、ナゴヤドーム、38255人)

広 島001000001000―2
中 日001000001000―2
(延長十二回規定により引き分け)

▽本塁打 川上1号(1)(大竹)

結果は2−2の引き分けでしたが、
エース候補の大竹投手が8回まで1点に抑えた上に
9回表に勝ち越すというこれ以上無い勝ちパターンだっただけに
勝たねばならないゲームを逃した無念さが先に立ちます。
3/29 中国新聞 大竹
大竹、エースの証し 8回1失点危なげなし−中国新聞

延長10回裏の無死満塁という絶対絶命のピンチをかわして
「負けずに良かった」とは強いチームの台詞であり、
相手が王者中日、しかもエース川上投手であっただけに
善戦というには余りにもったいない、
限りなく負けに等しい内容だったように思います。

やっとの思いでこぎつけた勝ちパターンだっただけに
あっさりと捕まってしまったコズロースキー投手にはがっかりでしたが、
抑えのスペシャリストでない分、いきなりしびれる場面での登板では、
少々荷が重かった感もありました。

いずれにしても、エース候補大竹投手の開幕白星も
新守護神コズロースキー投手の初セーブも消えた事は残念です、
逆の結果なら勢いに乗っていけたでしょうから。

もっとも今日勝てなかった責任は、
ふらつき気味だった川上投手を攻略しきれなかったばかりか
延長10回と12回の勝ち越しチャンスも攻めきれなかった攻撃陣。
12安打で2得点と今季も課題の拙攻癖に悩まされそうですが、
両外国人に当りが出た事は良しとしましょう。

せっかく、開幕投手しかも王者の敵地に乗り込んでというの重圧の中、
8回1失点とエース候補の名に恥じない投球を見せた大竹投手といい、
延長戦となりサヨナラの重圧の中持ちこたえた中継ぎ陣の好投も含めて
接戦を勝ち切れなかったのは余りに痛すぎるドローで、
勢いに乗りそびれてズルズルと連敗を重ねる懸念も感じつつ、
ルイス投手と攻撃陣の奮起、
それも「足を活かして自ら仕掛ける野球」の実践を期待します。

それにしても、何やら今季の苦悩が象徴されるような開幕戦でした・・・。

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The Best Will Come at Last ”激”

いざ!10年連続Bクラスという屈辱に終止符を打つべく、
勝負の3年目を迎えるブラウン体制の進退を賭けたシーズンが
いよいよ明日から始まります。

3/25 中国新聞ブログ「熱討!カープ」

「エースと4番が抜けた」事により大量の新戦力が加わった事で
生まれ変わった新生カープの真価が問われる今シーズン。

チーム内での熾烈な競争を繰り広げた激しいキャンプの割に
大きなケガ人もなく開幕を迎える事ができた一方で、
裏切られた期待や誤算も決して少なくはありません。

「ずっと開幕するのを待っていた。キャンプでの調整はうまくいったし、
一昨年、昨年の経験もいい形で影響している。
今年はいい戦いができる」と鼻息の荒いブラウン監督ならずとも、
例年に無くあっさりと白旗を揚げる気になれないのは、
一言で言えば「変化」に対する期待感に他ならない。

「エースと4番の離脱」で昨年迄と大きく変わらざるを得なかった
チーム事情があったとはいえ、良くも悪くも変わる事への期待感。

終わってみれば評論家諸氏の予想通りの結果に沈み、
文字通り「ブラウン監督、最後の晩餐」という
シャレにもならない幕切れかも知れませんが、

The Best Will Come at Last ”激”

そんな強い決意を持ってシーズンを戦い抜いて欲しいです。
球団HP「最後の晩餐」ポスター
このポスターがシーズン後に正夢となる事を願いつつ、
今シーズンも「ALL−IN”激”」に一役買うべく
自分も臨戦態勢に突入したいと思います。


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「不動の4番」ラミレス選手といえば・・・

MLB開幕戦アスレチックスvsレッドソックス戦で
最も印象に残ったのは、レッドソックスの4番、ラミレス選手。

3/26 ロイター ラミレス

お世辞にも誉められない(失礼)ユニホームの着こなしといい
「凡フライでも打ち上げたか」のようなフォームといい
全てに個性的な風貌と共に、
大男揃いのメジャーリーガーの中にあって、
決して体格的にも恵まれていないにもかかわらず、
スーパースターの名に恥じない
連日の強打ぶりを如何なく発揮しています。

「こんな選手がカープにも欲しい」と思いつつ、
よく考えたらラミレス選手に弟子入り希望した選手がいましたっけ。

07/12/25「メジャーリーガー栗原」への第一歩か?

海外での自主トレを敢行するなど、
栗原選手のメジャー志向はご承知のとおりですが、
不動の4番として君臨するラミレス選手への関心は
特に高かったように記憶しています。

師匠の活躍だけにしっかり観戦していることと思いますが、
自身も不動の4番を任される今シーズンへ向けて、
結構な手応えを感じてくれているようです。
栗原、頼れる4番へ 担う重責「自信あり」−中国新聞

スランプが激しかった前4番と比較しても
より柔軟な打撃が可能な印象を受けるだけに
不動の4番であり師匠?でもあるラミレス選手ばりに
打点を稼ぎまくってタイトル争いにも加わる事は充分可能、
そうなるとAクラスがぐっと近づいてくる気がします。

問題は後を打つ5番打者次第でしょうが、一体誰になるんでしょうね。
この場に及んで本当に解らないまま、開幕迎える事になりそうなので
それだけでも例年に無く開幕が待ち遠しく感じられます。


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「野球のセオリーに挑む」手応え

投手陣チェックの結果は不安が先に立つばかりで
「野球は投手」とのセオリーから言えば、
評論家諸氏は軒並み低評価なのも当然といえば当然。

ところが例年と大きく違っているのは、
個人的にあっさりと白旗揚げる気に全然ならない点。
確かに投手陣は、先発陣にしろ中継ぎ陣にしろ、
不確定要素は多々抱えているとはいえ、
全然お手上げ状態という訳でもない。

例えば今日の中国新聞で大々的に取り上げられていた
3/26 中国新聞 コズ
締めはコズロースキー 新勝利の方程式−中国新聞
何をもって「勝利の方程式」とするかは、ともかく
「岸本−横山−コズロースキー」という逃げパターンが機能すれば
昨年までの「劇場王」永川投手で失った14試合のうち
いくつかは勝利の上積みが見込めると思う。

もっとも永川投手がきっちりと守護神に復帰してくれれば
前評判のイマイチな岸本投手に代わって、
ここ一番でコズロースキー投手が投入できる分、
更に接戦をモノにできる確立も上がるのでしょうけど・・・。

いずれにせよ、簡単に白旗揚げる気になれないどころか
未だもって優勝争いも可能との想いを捨てられないのは、
攻撃陣の手応えへの期待感に他ならない。

「足を活かして自ら仕掛ける野球」への転換次第では、
不安を抱える投手陣を支える戦いが可能かも知れない。

そういった意味で今季のカープの戦いは、
「野球のセオリーに挑む」戦いでもある訳で、無謀は百も承知だが、
それでも不安を遥かに上回る期待感を感じさせてくれる
その攻撃陣チェックが今日の中国新聞に掲載されていた。
3/26 中国新聞 打撃成績
ブラウンカープ 勝負の3年目 <下> 開幕前戦力チェック(野手)−中国新聞

開幕1軍の野手が15名枠を2人超の17名という事は、
未だもって熾烈な競争の真っ只中である事を意味しており、
ここまで来れば、最後の線上で争っている選手は、
内野陣では、山崎選手と木村選手が当落線上だろうし、
熾烈を極めた外野陣最後の争いも
嶋、森笠、中東の左打者3名に絞られた感があります。

突っ込んだ見方をすれば、
ブラウン監督が目指す「足を活かして自ら仕掛ける野球」ができそうな
木村、中東選手を残したいが故とも取れる訳で、
このあたりにブラウン監督の思いが出ている気もします。

自らの進退を賭けた勝負の3年目に臨むにあたり、
ブラウン監督が目指す「足を活かした自ら仕掛ける攻撃」を
具現化する上で欠かせない選手はやはり赤松選手でしょう。
3/26 中国新聞 赤松

成長著しい天谷選手のスタメンはほぼ確定でしょうが、
彼一枚加えただけでは、機動力野球というにはインパクトが弱く、
機動力を前面に出して新生カープをアピールするのであれば、
1番赤松、2番天谷で1、2番を組みたいとの思いで
少々打力に難が有っても辛抱強く使い続けたオープン戦。

結果は、12試合に出場して.243で盗塁も3個に留まり、
レギュラー当確とまではいかない成績でした。
オープン戦という事もあって積極的に打ちにいったためか
四球も3個しか選べず、肝心の出塁率が3割ジャスト、
これでは自慢の足を披露する機会も限られてしまいます。

ちなみに5盗塁を決めた天谷選手は?といえば、
打率.303ながら7個の四球を得て出塁率.425で
比較すると赤松選手の課題が見えてきます。

以前投稿したように現在、内田コーチの指導の下、
コンパクトなスイングに改造中との事ですが、
打席でのしぶとさを身に付けて一番に定着できるか?
今季最大の注目点になると思います。

新1、2番コンビがスタメンに名を連ねてこそ、
新生カープのインパクトが伝わってくる分期待してますが、
現状では残念ながらスタメンに名を連ねるよりも
勝負どころでの代走から守備固めが妥当な線と思います。

なので、仮に開幕戦で新1、2番コンビがスタメンなら
ブラウン監督の決意がそれだけ固いという表れでしょうし、
その決断も支持したいと思います。

その一方で、ベテラン勢の緒方選手やアレックス選手が
きっちりと開幕へ向けて調整してきた事が
ブラウン監督の決断をより難しくしている感もあります。
3/26 中国新聞 緒方

正に「兼任コーチ」として選手生命を掛けている緒方選手、
打撃ばかりでなく守備や走塁面でも完全復活を印象づける活躍で
守備や走塁面が槍玉に挙げられた前田智選手とは違って、
「スタメンで使わない理由」を探す方が難しいほどです。

しかも新1、2番コンビにはない「経験」も持ち合わせている・・・

勢いに賭けるのか?無難に経験を優先させるのか?
難しい選択だと思いますが、
開幕ダッシュを決めたいブラウン監督にとっては、
「実績を信じて経験を優先させた方が無難」
そんな囁きが日増しに強くなるのは間違いないでしょう。


個人的には、
1番赤松起用が機能した際の勢いの加速度や
チームに与えるインパクト等メリットにも充分魅力は感じつつも
現時点では「ギャンブル」と言わざるを得ないと感じるので
調子と経験で1番天谷、2番東出、3番緒方を推奨します。

もう一つ「赤松−天谷」の新1、2番でスタメン組むと
残る外野のポジションは一つとなってしまいますが、
そうなるとクリーンアップの組み方にも懸念が生じます。

「不動の4番」栗原選手を活かすも殺すも5番打者次第ですが、
前田智、緒方、アレックス等選手に任せると
3番不在という事態が予想されます。

ブラウン構想の「3番梵」は、確かに1〜3番まで俊足が揃いますが、
オープン戦見る限りチャンスメイクは1、2番だけでも充分可能な訳で、
3番に求められるのは「走力」より「4番へつなぐ力」と思います。

梵選手自身もどうも見た目以上に「不器用」な印象で
あれこれ考えずに振り回していた方が結果が出そうだし、
そうなると残る候補は、シーボル選手か石原選手となってしまいます。

いくら打撃好調とはいえ、石原選手にクリーンアップ任せるのは酷、
となると、残るはシーボル選手のみとなりますが、
調子が上向きとはいえ、現時点では少々抵抗があります。
シーボル選手は、当面は6番ぐらいで様子見たいとすると
本当に3番打者をどうするのか?が課題となってしまいます。


と考えていくと、結局、インパクトに欠ける形に落ち着いてしまい、
これで果たして不安を抱える投手陣を支える事ができるのか?
正直、ジレンマを感じてはいます。


全ての答えは赤松、シーボルの両新戦力の出来に掛かってくる訳で
赤松選手には、ベテラン緒方選手に頑張ってもらってる間に、
しっかりと課題をクリアして実力でレギュラーを奪い取って欲しい
そう願っています。

唯一の懸念は、結局シーボル頼みとなったサードですが、
これとて守備に目をつぶれば喜田剛に尾形、廣瀬選手もいます。

天谷選手にしろ緒方選手にしろ、仮に誰かが不調でも
使いたい選手がしっかりベンチに控えている、
それだけでも今季は昨年以上の手応えを感じさせてくれます。

「野球のセオリーに挑む」という無謀ともいえる今シーズンですが、
結果はどうあれ、今の時点では勝負になる手応え充分ですね。



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いよいよ08年開幕へ向けて、まずは投手陣チェック

さっそくですが、左側の投票について設問を変えました。

2008年開幕投手を任せたいのは?との問い掛けでしたが、
投票総数50票の結果は、大竹投手が44%と支持を集め、
以下、長谷川投手22%、ルイス投手16%、青木高6%・・・でした。
当然と言えば当然の結果でしたが、
投票いただいた皆様、ご協力大変ありがとうございました。

引き続き、新たな問い掛けをご用意させていただきましたが、
今回の結果は、かなり楽しみにしておりますので、
引き続き、ご協力下さいますようよろしくお願いいたしますm(__)m


という訳で、オープン戦も終了して、いよいよ開幕を待つばかり
と言いたいところですが、なかなか強気になれない状況です。

13試合を消化して7勝5敗1分で4位という成績は、
前評判の低さを考えれば善戦と言えますが、
如何せん長いシーズンを戦い抜いてAクラス狙うには、
少々課題が重く圧し掛かっている気がします。

ここへ来て開幕1軍のメンバーも暫定的とはいえ決定しましたが、
野手17名に対し投手11名という編成には、
新戦力の加入で熾烈な競争が未だ決着しない野手陣に対し、
投手陣は、競争しようにも頭数が不足している、
しかも、先発陣が過剰気味に対して中継ぎ陣が不足気味という
厳しい現実が反映されてる気がします。


全ては永川投手の3軍行きに伴い、
セットアッパー予定のコズロースキー投手が抑えに回り、
その分、手薄となった左の中継ぎに過剰先発陣の中で
7番手評価となった青木高投手を充てる、
といった感じで玉突き状態と化してる点が気がかりです。

奇しくも中国新聞にて「開幕前戦力チェック」が組まれてました。

3/25 中国新聞 オープン戦投手成績
ブラウンカープ 勝負の3年目 <上> 開幕前戦力チェック(投手)−中国新聞

まず目に付いたのは、
さすがにチーム防御率2.60で3位だけの事はあって、
例年一人や二人は必ず居るはずの二桁防御率が不在で、
最悪なのが4.91で並んだ永川投手と長谷川投手。

長谷川投手もオープン戦終盤に向けて、
ようやく格好は付けてくれたものの、この成績で先発3枚目です。

更に先発ローテを決めたマエケンにしても、
16回1/3投げてチーム最多の投球回数はともかく、
防御率は4.96と過信は禁物との印象を受けます。

そして何より意外だったのが宮崎投手の登板数「1」。
紅白戦や練習試合等に登板する機会はあったものの
オープン戦1試合の登板で先発ローテ入りなんですね。

大竹、ルイス両投手は計算立ちますが、
他の先発陣の成績眺めると「本当に大丈夫なんでしょうか?」
との不安が先に立ってしまいます。

一方、最後の3連敗時に打ち込まれた印象の中継ぎ陣ですが、
こうして成績を眺めてみると、0点がズラッと並んでいて
見栄えだけはなかなかいい感じですが、
佐竹、篠田、マルテの3名は既に由宇の人です。

佐竹投手は昨年同様、無駄な四球が命取りになりましたし、
篠田投手は2軍で先発型に備える意味もあっての事でしょう。

最多6登板に登板した林、横山、青木勇、岸本の面々は、
熾烈な競争の結果ともいえる登板数ですが、
右横手の同タイプが多かった分、青木勇投手は多少不運な面も。
一方、パワーアームとして期待された岸本投手は、
最後に打ち込まれましたが、
同タイプの上野投手が本領発揮できなかった面で救われた面も。

懸案だった左の中継ぎも「コズロースキー投手でいける!」と思いきや、
思わぬ永川投手の離脱で抑えに回った分、
打ち込まれ気味ながら広池投手を残すより手が無くなった気がして、
どうも釈然としません。

こうなると、先発から回ってきそうな左腕青木高投手に
俄然期待したくなってきますが・・・
「打ち込まれてましたし」と書こうと思ったら、無失点でした・・・。

打ち込まれたのは紅白戦に社会人オール広島戦でしたか、
とはいっても、全然気休めにもなりませんねぇ。


改めて、こうして投手陣を振り返ってみると、
やはり「腐っても守護神」だった永川投手の不在は大きいですね、
中継ぎ陣全体に歪みが生じている印象を受けます。

フォームを元に戻して「劇場王」として復帰してくるのか?
それとも、あくまでも「制球力と球威」の二兎を追い続けるのか?
いずれにせよ「中途半端な状態での復帰」は無さそうなので、
長丁場を覚悟しておく必要がありそうなので、
当面は先発陣にしっかりゲームを作ってもらいつつ、
打線の手厚い援護で勝ちを拾っていく他無さそうです。

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オープン戦「有終の美」を飾って「いざ!開幕へ」

守護神永川投手の3軍行きに端を発した中継ぎ陣の綻び、
昨年来の懸案である拙攻続きの打線と相まって
3試合連続での逆転負け・・・

ここ数日の嫌な流れだけは何とか断ち切ってくれた
オープン戦最終戦。

この際、今季先発ローテを担うルイス−長谷川という
「抑えてくれないと困る」豪華リレーでの勝利には目をつぶろう。

昨年オフの「エースと4番の同時移籍」という衝撃以来、
14名もの新加入選手を加えての熾烈な競争を経て、
「足を活かして自ら仕掛ける野球」への転換を目指した
ブラウン監督3年目の進退を賭けたシーズン開幕へ向けて
新生カープを明確に表現した試合でした。

08/3/23 VS横浜 横浜スタジアム 観客数:16761人

 

 
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H
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広島
横浜





勝 ルイス 1勝0敗0S
敗 工藤  0勝1敗0S
S  長谷川 0勝1敗1S
HR C:緒方 1号 ソロ(工藤) B:ジェイジェイ 2号 ソロ(長谷川)

球界最年長投手の工藤投手にも頑張ってほしいけど、
今のカープには相手を気遣う余裕など何処を探しても見当たらない。

ここ数試合の悪い流れを断ち切るためにも
昨日も投稿した通り、攻撃陣の更なる奮起を願っていただけに
足を活かしての6得点は、最高の形だったように思います。

今日の攻撃陣のハイライトは3回表の攻撃ですが、
赤松選手の二塁打からの三盗、犠飛で1点という形といい、
アレックス−栗原のダブルスチールで作った2、3塁のチャンスで
緒方選手のセンターオーバーの2ベースといい、
今季のカープの目指す野球を凝縮している感がありました。

それにしても、今日は打線がよくつながってくれましたが、
その中でも、一番活躍が目立ったのは緒方選手兼任コーチ。
3/24 中国新聞 緒方
全日程終了 カープ4位 7勝5敗1分け−中国新聞

2回の一塁から一気に生還した走塁といい、
3回のタイムリー2ベースに8回のダメ押しHRといい、
「コーチ兼任」である事を忘れさせてくれる、
もっとも、本人にすれば本望でしょうけど、
「選手緒方」を強烈にアピールする活躍でした。

アレックス選手共々しっかり開幕に照準を合わせてきた感があり
開幕スタメンがますます頭の痛い事態となりそうです。

昨日の本塁打に続いての先制二塁打と打撃好調の石原捕手も
元々マーティーは「打てる捕手」がお気に入りのようだし、
昨日、今日と先発陣とのコンビで成果を出した事からも
どうやら数年越しの「正捕手争い」に決着をつけてくれそうな気配。


こうしてオープン戦の「有終の美」を勝利で飾った訳ですが、
今日のように「足をからめて自ら仕掛ける」事で、
早い回から打線が援護できる形こそ今季の求める形でしょう。

もっとも、先日までの「慢性的ケース打撃不発」傾向を振り返れば
今日は、たまたま打線がつながってくれた分得点できたに過ぎず、
足を絡めることでチャンスを拡大できるようになったとはいえ、
今季も「ケース打撃」が大きな鍵を握る事は間違いなさそうです。

投手陣については、
今日登板したルイス・長谷川両投手ともに
今季の先発ローテを担ってもらわねばならない存在なので
今日くらいは投げてもらわないと・・・。

ただ、長谷川投手については「何とか間に合ってくれた」感じで
今日も最終回に新外国人に一発浴びたのは、はっきり言って余分。
あそこまで投げたのなら6−0できっちり締めてもらわないと・・・
開幕までにしっかりと修正してきてほしいです。


こうなると、気になるのは、今日登板の無かった中継ぎ陣。
綻びの気配を漂わせつつ、このまま開幕を迎えねばならないとは、
何とも複雑な心境ですが、いざ仕方なし。

開幕当初は、今日のゲームを手本として、
早い回に足を絡めて先制した後もこまめに得点を重ねて
相手チームの反撃ムードをそぐ事で投手陣の負担軽減を図る。
こんな感じで乗り切っていければ・・・。

先に開幕したパリーグの楽天3連敗を見て、
初戦を逆転サヨナラで落としてしまったばかりに
地力に優るチームに勢いまでつけてしまった結果の3タテに、
同じ地力で劣るカープだけに妙にダブってしまいます。

反面教師にしてほしい気持ちで一杯です・・・

さて、カープが有終の美を飾ったとなると、
気になるのが恒例の「赤紫丼なるか?」でしたが、
雨が降りしきる中、サンフレはホームでVS水戸戦。
前半戦からパワーゲームを強いられる厳しい展開の中、
開幕4試合目にして、とうとう得点を許してしまいました。

更にストヤノフ選手も退場して2人減となってからの失点に
敗戦も覚悟した事を思えば森脇選手の値千金の同点ゴールでの
引き分けは良しとしなければならないでしょうね。
3/24 中国新聞 森脇
森脇、土壇場の同点弾 連勝3でストップ−中国新聞

惜しくも「赤紫丼」いただく訳にはいきませんでしたが、
価値有る勝ち点1を上積みしての首位キープ。

今日も枕を高くして寝れそうです。

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新生カープよ「開幕へ向けて再加速せよ!」

「岸本よ!お前もか!」
昨日の今日だけに思わず叫びたくなる敗戦でした。

これで3試合連続の逆転負けですが、
不安視された先発陣はこのところゲームは作っており、
磐石だったはずの中継ぎ抑え陣がコケ始めました・・・

3/19の投稿からわずか4日足らずで掌を返したように
誰かが火だるまと化して逆転を許す展開が続いています。

 

 
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10
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2008/3/22   横浜 - 広島   横浜スタジアム   観客数:14125人 

 


勝利投手 マックホワイト1勝0敗1S
敗戦投手 広池     0勝1敗0S

本塁打 村田2・3号 石原2号

3試合連続の逆転負けを喫したという事は、
いずれも一旦は勝利を手中にしていたという事で
おまけにこの日は持病である「拙攻」も比較的軽症で
先制−中押し−ダメ押しと効果的に得点できた中での
3日間連続の1点差負け。

スコアだけ見れば惜敗続きと言えるかもしれないが、
たまたま逆転許した際に1点だけ勝ち越されただけで、
9回終了時に1点でも勝ち越されていれば負けは負け、
逆転されてしまえば1点差だろうが10点差だろうが
結果は同じというごく当たり前の結果に過ぎない訳で、
要するに一旦手中にした勝利を守り切れない弱さですが、
今季のカープにとっては致命的な敗戦続きと感じます。

なぜならキャンプ中からブラウン監督が目指してきた
機動力を前面に出す「足を活かして自ら仕掛ける攻撃」は、
一方で、打線がつながらなければ得点力は上がってこない、
まして、チャンスは作れても得点に結び付けられないのは、
近年のカープでは慢性化して今や「持病」と化している。

となれば、爆発力が期待できない分、
少ない得点を守りきる事が勝利への一番の近道であり、
正に、ここ数試合はカープの勝ちパターンにしなければならない
試合続きだったように思うのです。

オープン戦前半の勢いがここへ来て急失速きりもみ状態ですが、
3/17時点での首位に浮かれる気分になれなかった懸念が
現実となってしまったという気もしています。

3/17「シーズン通じて「お釣りの来る」戦いができるか?」
>カープの選手は、キャンプイン直後から
>ずっと「熾烈な競争」を強いられてきました。

>調整が許される選手はごく僅かに過ぎず、
>緒方選手始めベテランから中堅選手は1軍残留を賭けて、
>また若手選手は1軍定着のチャンスを掴もうと
>自らの武器をアピールしながらチーム内で戦ってきた状況。

>いわば、各選手が既に自らの能力を発揮できる状態で
>調整過程にある他球団と試合をすれば、
>「勝って当たり前」という気がしてなりません。

開幕を目前にして、他球団の調整が進んできた時点で、
勢いだけでは通用しなくなってきた結果のように感じます。

「地力不足」が現実の成績として現れ始めた以上、
このままでは間違いなく11年連続のBクラス行きでしょう。

では、このまま手をこまねいて今季も耐えるしかないのか?
と考えるに、まずは「勢いを取り戻す」以外にないと感じます。

問題は「どうやって失速している勢いを上昇気流に乗せるか?」
自分としては「攻撃陣の奮起」以外に無いと思います。

「赤松−天谷」の新1、2番コンビは魅力ですが、
現状のチャンスは作れても得点できない持病考えれば、
3番は足の速さよりも「最低限のケース打撃」が求められる分、
前田智、アレックス、緒方、嶋といった選手を配す必要性から
赤松選手には、ここぞという時の代走と守備固めに徹してもらい、
「天谷−東出」という1、2番コンビを推奨したいと思います。

4番栗原選手を挟んで5、6番にはシーボル選手か上記外野手、
以下7番梵、8番石原という打線に賭けるしかない気がします。

ルイス、コズロースキー両新外国人選手以外に
目ぼしい新戦力は先発ローテを手中にしたマエケンと
今日は古巣相手に炎上してしまった岸本投手まで、
後の顔ぶれは昨年同様という事を考えれば、
昨年リーグワーストの投手陣に多くを望むのは酷でしょう。

当面は「打高投低」で勢いを引っ張る以外に手は無い気がします。

理想を言えば松山選手あたりが上がってきて打ちまくってくれると
ずい分勢いが加速しそうなのですが・・・。

いずれにせよ、まずは連敗を止めないことには、
勢いも何も逆噴射したまま開幕迎えるようなものなので、
明日こそ必勝体制で臨んでほしいものです。

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勢いは何処へ・・・どうも雲行きが怪しくなってきた

先日まで好調に首位快走していたはずが、
勝負所の同一リーグ3強と当った途端、急停車・・・
それも連日の逆転負けという昨年と同様の展開では、
残念ながら「地力が出た」ってことなんでしょうねぇ・・・。

いつもお世話になってる中国新聞さんですが、
今日ばかりはちょっと注文を付けたいのですが、
昨日の敗戦受けてこの見出しはさすがに目くらましでは?

速球と闘志 岸本に脚光 永川離脱で移籍の年はや好機−中国新聞

確かに永川投手は2軍落ちとなりましたし、
岸本投手はオープン戦に入って無失点と結果を出しています。
3/22 中国新聞 岸本
ファンのブロガーの中には厳しい見方をされる方もいますが、
心配される制球面も永川投手と違って与四球には至っておらず、
現時点では「任せてみるしかない」でしょう。

中日―広島(15時、ナゴヤドーム、17372人)
広 島020000000―2
中 日00000300X―3
▽勝 チェン3試合1勝
▽敗 青木勇6試合1敗

それでも、チームは連日の逆転負けを喫して連敗、
その原因は、5失点、4失点の投手陣に求めるよりも
昨年同様「チャンスに機能しない攻撃陣」の方が責任大でしょう。

昨年来、持病である「拙攻」はオープン戦首位を快走していた頃から
既に発症していたものの、ここまで投手陣の頑張りで目立たなかっただけ。

ブラウン構想の目玉である「赤松−天谷」の1、2番コンビこそ
チャンスメイクに貢献しているものの、
3番梵以下のクリーンアップが返すことができない。

現状のカープの状態を表す見出しとすれば、
『カープを侵す「拙攻」という名の不治の病、再発』とか
「今年もまたか!塁上賑わすだけの興行打線」
といった類が適当ではないか?と感じてしまう。

10年連続Bクラスに甘んじてきた惨状が
今年もまた繰り返されようとしているなんて・・・
と思わず自虐的になってしまうほどの完敗続き。

もっとも選手をふるいに掛ける分には好都合で
一昨日から続々と由宇行き片道切符の配給が始まったが
昨日の試合でも熾烈な競争を繰り広げてきた中継ぎ陣の
青木勇投手と佐竹投手がとうとうボロを出してしまった。

先発したマエケンが一応の結果を出し開幕ローテを手中にした分、
3/21 サンスポ.com マエケン
広島・前田健、初のローテ入り決定! 3試合連続の好投−サンスポ.com
宮崎、青木高のどちらかがロングリリーフ用に回ってくる、
となると、元々ここまでも安定度で劣っていた2人だけに
ほぼ由宇行き確定のランプが点滅したように思う。

それにしても永川投手へのエールが
まさか2軍行きへのものになろうとは・・・
予想はしていたものの、ブラウン監督のいつになく早い決断に
誤算に対する苛立ちが感じられるような気がします。
そういえば小林コーチのコメントも最近キレ気味のようだし・・・。

ブラウン監督の苛立ちといえば、
一昨日の尾形、鞘師両選手の2軍落ちと入れ替えに呼ばれたのが
つい先日、自らダメ出ししたはずの中東選手にも少々驚いた。

というか、サードの控えである尾形選手に右打者の鞘師選手、
とくれば、怪我も癒え打撃も好調を維持しつつ
おまけにサードの練習を始めている廣瀬選手でしょう、普通。

これで完全に「干されている」と確信するに至りましたわ、全く・・・。

そんなにスピードにこだわるのなら、それも結構だけど、
問題は、いくら走者を進めても犠飛一つ打てない主軸な訳で、
少なくとも3番梵は差し替えて欲しいです。

という感じで、オープン戦も残すところ2試合となって、
Aクラス狙う上の直接のライバル、VS横浜2連戦です。
いささか失速気味なのが気にはなりますが、
大竹投手とルイス投手という先発陣の柱が登板するのでしょうから、
打線がしっかり得点すればそうボロ負けするとは思えません。

何より、まずは連敗止めないことには、
枕を高くして開幕迎えられませんので必勝モードでいきたいですね。


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宿命

赤ヘルカープの守護神たるもの、
どうしても避けられない「宿命」・・・

「炎のストッパー」と称された背番号14

彼もまたよく打たれた・・・完膚なまでに

それでも、不思議と腹が立つ事はなかった

「今日もやられた」と諦めることができたのは、
常に「真っ向勝負」を挑み続ける姿を見ていたから

少なくともカープのマウンドに立ってからは
決して弱気を見せる事はなかった・・・


結果以前に、投球練習の時点から
自信無さげに腕が振れない投球を見ていると
既に気持ちで負けている気がしてならないし、
その事が無性に腹立たしい。

常に「結果を問われる」守護神ではあっても、
結果を恐れていては守護神は務まらないだろう。

「弱気は最大の敵」と自らを叱咤激励し続けた
偉大な先輩の気概を感じ取って欲しい。

カープの守護神に君臨してきたプライドを思い出して欲しい。


どうも技術以前に気力の問題のような気がしてならないので
思いつくままエールを送っときます。


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現状で考えうる「最悪の形」での敗戦

開幕直前のオープン戦、
しかも同一リーグで今季Aクラス狙う以上、
どうしても引きずり落とさなければならない。

「たかがオープン戦」ではなく
開幕前のオープン戦だからこそ叩いておきたい
そんな思惑を持って臨んだVS阪神戦。

結果はカープにとっては「単なる力負け」以下の
最悪の形での敗戦
となった。
3/21 中国新聞 永川
阪神に土壇場で逆転負け 永川大荒れ、抑え白紙−中国新聞
阪神―広島(13時30分、倉敷、16167人)

阪 神110000012―5
広 島020110000―4
勝 アッチソン2試合2勝
S 阿部5試合2S
敗 永川4試合1敗1S
(本)新井2号(1)(高橋)3号(1)(広池)鳥谷1号(1)(高橋)

「優勝争いできる環境」を求めてFA移籍していった
元4番に2本塁打喫したのも情けないが、
第1打席にいきなり献上した先制HRといい、
2点リードで迎えた8回に喫した追撃HRといい
打たれ方も最悪であり、単なる結果論で見過ごしてはならない。

簡単に抑えられる相手ではない事は解っていても、
「意地でも打たせない」という気迫やら
在籍時、「揺さぶりに対する脆さ」を再三見てきただろうに、
簡単に勝負してしまう創意工夫の無さ・・・。

元4番の「カープでは優勝争いできない」という捨て台詞を
見返してやろうという気概は無いのか?
と疑いたくなるような惨状ではあった。


チーム全体としては、
懸念された高橋建、青木高の両左腕が一応の結果を出し、
拙攻も目立ったが「赤松−天谷」の新1、2番が機能するなど
終盤までは「首位快走中」の勢いそのままに
「JFK」抱える阪神の勝ちパターンを覆すばかりか
VS阪神戦で勝つための試合運びを見せてくれていたのだが、
全て永川投手がぶち壊してくれた。

「何も言う事はない」試合後の永川投手のコメントだが、
「そりゃないだろう、こっちのセリフ」と言いなくなる。

絶対の守護神としてチームに貢献していた昨年までなら
許されるべき発言だろうが、今の彼の立場からすれば、
敗戦の責任を一心に背負うべきだろう。

打たれた事を責めるよりもその内容が酷過ぎる、
先頭打者にいきなり長打を浴びたのはともかく、
ワイルドピッチに四球と続き、置きにいって痛打・・・

仮にも昨年までの守護神が
「何を浮き足立っているのか!」
と一喝したい気持ちだが、実際の所「余裕も自信も無い」のだろう。

よりにもよって「火消し役」が「火付け役」になろうとは・・・

チームは永川投手を必要としているが、
今の状態では精神的に参ってしまう方が心配なので、
この際、自ら2軍調整を申し出てはどうだろうか?

幸い、コズロースキー投手の目処が立っているし、
中継ぎ陣も、熾烈な競争の真っ只中で磐石の様相、
「誰を外すか?」頭を痛める状況でもある。

このまま永川投手を1軍に残しても、
本人の立ち直りのきっかけにもなりそうもないし、
中継ぎ陣の士気にも係わりかねない。

何より、せっかくここまで積み上げてきた
「新生カープ」の勢い自体に水を差し掛けない。


じっくりと「理想」を追いかけるのも良し、
昨年までのスタイルに戻せるものなら戻すのも良し

いずれにせよ、開幕が目前に迫ったこの場に及んで、
中途半端な調整モードで登板させるのであれば、
2軍の試合にすべきだと思う。

確かに永川投手は大きく変わろうとしているが、
変わりきれていないのも事実であり、
今の彼は、1軍で投げるレベルにはないと言わざるを得ない。

思い悩む暇があったら、この際2軍で調整して
一日も早く1軍に復帰してチームに貢献すべし!


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「最終調整」のためにも「仕切り直し&リベンジ」のためにも

昨日は広島も一日中雨が降り続いたので、
注目のオープン戦VS阪神戦も中止になってしまいました。

キャンプ当初からチーム内で繰り広げられた激しい競争で
いささか飛ばし過ぎを懸念していただけに
選手の皆さんには、恵みの雨となったかも知れませんが、
通常の練習日ならともかく、オープン戦が流れたのはもったいない、
そんな気がしています。

開幕まで10日足らずにもかかわらず、1軍枠は未だ過剰ですが、
ここまでの成績だけでは甲乙付けがたいだけに
「試合で見切りつけたい」思いが首脳陣にはあったでしょう。

特に先発の最終登板が予定されていた青木高、高橋建両左腕は、
ここまで結果が出ていないだけに取捨の判断が難しいですし、
「守護神」候補筆頭の永川投手もどこまで復調しているのか?
磐石の中継ぎ陣にしても2〜3名程度落とさなければなりません。

となると、さすがに教育リーグでの登板ではボロ出そうも無いので
やはり1軍相手のオープン戦が流れたのは痛いでしょう。

野手陣も4名ほど2軍へ行ってもらわねばならないのですが、
捕手3人は贅沢という事でまず上村選手にご遠慮いただくまでは
あっさりと決まりそうですが、残り内外野で3名については、
木村選手の加入で存在価値が薄れつつある山崎選手、
シーボル選手の上昇傾向で当面出番が遠ざかった感のある尾形選手、
外野陣では右の鞘師選手か左の森笠選手あたりから
ご遠慮いただく事になりそうですが、まだまだ流動的なので
やはり出場させて精彩欠いた選手からにしたいでしょう。

ここへ来て流動的なのはスタメンも同様のようで、
ブラウン監督が直々にチームの顔である前田智選手を名指ししてまで
「足を活かして自ら仕掛ける野球」への切り替えを決断させた
赤松選手が怪我もあってかイマイチ精彩を欠いているために
なかなか確定ランプが点灯しない状況。

業を煮やしたのか?監督自ら直接指導に乗り出したようです。
3/20 中国新聞 赤松

赤松、スタメン正念場 打力向上へ大振り修正−中国新聞

どうも「ゴロを打つのが下手」な印象を受けてましたが、
大振りだとは気づきませんでした。
観戦した限りでは、むしろ「手先で当てに行く」ような打ち方が
目立った気もするのですが・・・。

最近は打撃不振から焦っているのか?
肝心の走塁面でも盗塁死が目立つなどちょっと下降気味なだけに
現状のままだとスタメンは前田智、アレックス等ベテランに譲り、
勝負所での代走→守備固めといった起用法が目に浮かびます。

チームのムードメーカーとしても是非スタメンに名を連ねて、
切り込み隊長の役目を果たしてこそ、
「カープの野球が変わった」事が実感できる気がしますので、
開幕までにしっかり修正してレギュラー当確を勝ち取ってほしいものです。


今日は倉敷に移動してのVS阪神戦、仕切り直しの一戦ですが、
連敗だけは何としても避けたいところ。

それでなくても残り僅かなオープン戦だけに何とか天候持ち直して、
先のリベンジを果たしてほしいと思います。


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