赤紫の独白・・・カープ時々サンフレ

片や「エースと4番が退団した」赤ヘルカープ・・・片や「戦力的にあってはならなかった屈辱のJ2落ち」の紫サンフレ・・・ 快適な目覚めを忘れた広島人のブログ

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☆対巨人7回戦「建さんの気迫でチームが一丸となった結果の快勝」

改めて今日の建さんの余りのカッコ良さには、
男ながら惚れ惚れとしてしまいました。

5/16 サンスポ.com 高橋
広島・高橋、セ最多タイの5勝目 横の揺さぶりで1失点−サンスポ.com

それにしても、今日の試合は、驚きの連続でした。

北陸シリーズでトラ退治どころか
「先制逃げ切り」という唯一の勝ちパターンですら翻されて
あえなく返り討ちに遭ったカープ。

そこへ追い討ちを掛けるかのように
福井から名古屋を経由しての東京入りという無茶な移動では、
いくら投打に精彩を欠くG相手とはいえ、
「一段と覇気の感じられない試合」を想像してしまい、
「また建さんの孤軍奮闘する姿を見せられるのか」と思ってました。

ところが、最初の驚きは、今季38試合目にして、
初めてシーボル選手の名前が消えた事も然る事ながら、
替って起用されたのがサード喜田剛というスタメン。

同胞に甘いとされるブラウン監督だけに、
さすがに昨日の負けがよほど応えたのか?動いてきました。

ただ率直な感想は
「建さんの登板時は勝ちが計算できるだけに、
守備の不安からギャンブルとなる喜田剛よりも
小窪選手で守りを固める方が優先だろうに」
と醒めてはいましたが・・・。

続いての驚きは、3回の攻撃ですが、
2死から建さんがチーム初ヒットを放った時点では、
「また今日も孤軍奮闘しているなぁ」としか感じませんでしたが、
続く赤松選手の「何時になく粘って」のライトへのヒットで、
一気に3塁を陥れる激走した姿を見て、熱いものを感じました。

ところが、このチームの攻撃陣は本当に薄情というか、
以前も大竹投手が同様の激走を見せた事がありましたが、
この気迫に応える事無く沈黙した前科が有っただけに
祈るような気持ちでしたが、
東出、アレックスの連続タイムリーと気持ちがつながりました。

拙攻がお家芸と化しているカープ打線が、
「2死ランナー無しから連打で3点も取れた」事は驚きでした。

巨人―広島7回戦(広島5勝2敗、18時1分、東京ドーム、38172人)

広 島003201001―7
巨 人000000010―1

▽勝 高橋7試合5勝2敗
▽敗 野間口6試合1勝1敗
▽本塁打 前田智3号(1)(金刃)

前回登板のヤクルト戦、
唯一許したソロ本塁打による1失点で負け投手となった際の
「どうやって勝てばいいのか分からない。打撃コーチに聞いてください」
との痛々しいまでのコメントにもかかわらず、
その後も一向に反応が鈍かった攻撃陣。

そういえば前回打線が機能した試合も
ルイス投手が先制タイムリー放った阪神5回戦でしたが、
投手に口火をきってもらわないとつながらないとは、
何とも情けない限りではありますが、
何はともあれ、建さんの身を持って示した気迫に応えた事で
「投打の信頼関係の崩壊」の決定的な危機は回避できました。

かといって、この「勝利へ向けての投打の一体感」が
明日以降も見られるという保証はどこにもない事は、
先日の阪神3連戦で2戦目以降の連敗が物語っていて、
とても寂しい気がします。

最後の驚きは、6回にソロ本塁打を放った前田智選手の
両手を叩きながらベースを一周する姿。

初球から打っていった事自体も珍しいですが、
あのように感情を表に出す姿も貴重な気がします。

前日もタイムリーは放ったものの、
初回のチャンスにまさかの三振喫した事で
初回から一気にたたみ掛ける機を逸したことが
逆転負けにつながったという思いがあったのでしょう。

そして、忘れてならないのは、赤松選手の活躍で、
立ち上がり不安定だった建さんを救った、
2回裏の守りで木村拓選手の左中間への痛烈な当りを
抜群のスタートで捕球した守備といい、
3回、建さんの初ヒットに続いて何時になく粘ってつないだ事、
更には9回にズバッと決めた盗塁といい、
今日は、攻走守にいい仕事を見せてくれました。

追加点となるタイムリーを放った倉選手といい、
今日は建さんの「身を持って示した気迫」に
野手陣が応えた結果の勝利でした。

5/16 中国新聞 高橋
▽球炎 高橋の奮闘ナイン刺激−中国新聞

というか、チームが勝利という目的のために一丸となれば、
こんないい試合ができるという見本のような試合。

今日のような気持ちのこもった試合がコンスタントにできれば、
Aクラス浮上も夢ではないのですが、
まぁ、一過性で終わるであろう事は、毎度の事なので、
多くを期待せずに明日の試合運びに注目したいです。

先発予想は、ルーキー篠田投手のようですが、
彼には、まだ身を持って示すだけの余裕は望めないだけに、
野手陣の誰が建さんの代わりに「身を持って示すか?」でしょう。

相手は難敵グライシンガーでしょうから、
今日は一息だった4番栗原選手あたりに期待したいですね。

それにしても、今日の建さんは最高にカッコ良かったなぁ。
投手陣ばかりでなく、選手全員に見習ってほしいです。

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★対阪神8回戦「唯一の勝ちパターンすら崩壊しての逆転負け」

この3連戦はいずれも先制点を挙げたにもかかわらず、
結果は1勝2敗と負け越し、それも連敗を喫した。

ここまでリーグ最少得点しか上げられない拙攻続きでも、
何とか片手で足りる借金で持ち応えてきたのは、
「先制→逃げ切り」という勝ちパターンが機能していたためだが、
ついに頼みの勝ちパターンも通用しなくなってきた。

早くも登板過多による疲れからだろうか?
このところ、連日のように中継ぎ陣が失点を重ねるケースが目立ち、
結果として今日も「継投の決断」が遅れた事が致命傷となった。

ブラウン監督にしてみれば「中継ぎ陣の疲れ」を考えての
先発宮崎投手の続投だったのかも知れないが、
決して付け入る隙のない投球を見せていた訳でもなく、
今季未勝利という点も加味すれば、
早めに継投すべきではなかったか?と惜しまれます。

今日の宮崎投手は、彼なりに良く投げたと思います。
もちろん、攻撃陣がやっとの思いで追加点を奪った直後に、
ピンチを招いてしまった点は、大いに反省すべきでしょうが、
今季未勝利の焦り、勝利投手への色気、
様々なものがあっての事でしょう。

それでも、6回までシングル1安打に抑え込んで、
先発の仕事は充分に果たしてくれた分、勝たせてあげたかった・・・。

5/15 中国新聞 宮崎
宮崎、七回暗転 痛い死球、初勝利するり−中国新聞

広島―阪神8回戦(阪神6勝2敗、18時、福井、14223人)

阪 神000000311―5
広 島100001000―2

▽勝 ボーグルソン3試合1勝1敗
▽S 藤川18試合1勝1敗15S
▽敗 宮崎5試合4敗


終盤の踏ん張りどころで粘れないあたりは、
昨日の大竹投手も同様ですが、
「精神的なスタミナが不足している」ような印象を受けます。

それでも、終盤に力尽きて捕まってしまう展開は
確固たる勝利の方程式を持たないチームの宿命でしょうし、
7回に捕まったからといって「踏ん張れなかった」事を責めるより、
そこまで充分な援護ができなかった攻撃陣を責めるべきでしょう。

仮にセットアッパーがしっかり健在するチームだったら、
北陸でのトラ退治で3タテも可能だったであろう事が
より一層、脱力感に拍車を掛けています。

おまけに「コズロースキー」というカードを切らぬまま、
梅津投手の起用も裏目に出てしまうというちぐはぐな展開で、
勝てる試合を落とし、宮崎投手の今季初勝利も消えるという最悪の結果。

交流戦前にして早くも弱投のしわ寄せが表面化しつつあるようで、
今後の戦いに暗雲立ち込めたような危機感を覚えますね。


実は、初回に地元出身の天谷選手の活躍で
幸先良く先制したにもかかわらず、
続く1死1、3塁のチャンスで前田智選手がまさかの三振で、
追加点取れなかった時点で嫌な予感はしました。

6回にはタイムリー放って2点目をたたき出してくれたものの、
初回にもう1点取っていれば展開も変わっていたでしょうから、
前田智選手だけに本当に悔やまれる結果でした。

1点先制したとはいえ、投手は未勝利の宮崎投手だけに
「リードしている」という余裕を感じられなかったですが、
恐らく阪神ベンチも「リードされてる」という焦りもなかったはずで、
このあたりの「気の持ち方」が勝敗に大きな影響を与えている、
「負け犬根性が骨の髄まで染み付いている」悲哀でしょう。

本来ならばご当地選手が活躍すれば、
一気に活気付いてもらいたいところなのですが、
ああいうチャンスで一気に畳み掛けられない攻撃陣は、
本当にだらしないの一言に尽きます。

更にベンチの采配も「攻め」か「守り」かはっきりしない
漠然とした印象で、
7回に前田智選手をベンチに下げて「守備固め」する一方で、
宮崎投手は続投という明確な意図が感じられないあたり、
指揮官自身が迷走状態にハマっているような印象受けました。

勝っていないチームだから試合運びが迷走するのか?
試合運びが下手だから、結果として勝てないのか?
いずれにせよ、この連敗で借金は今季最多タイの5となり、
交流戦前の5割復帰も無くなりました。

密かに北京五輪における「星野ジャパン」召集という
間隙を突いての浮上に一途の望みを賭けてはいるものの、
肝心のチーム状態がこの体たらくでは多くは望めそうもなく、
このままズルズルと指定席に収まりかねない気がしてきました。

それでなくても、鬼門の交流戦前の最後の3連戦で、
対戦相手も投打に精彩を欠く巨人だけに、
温存した高橋、マエケンにルイス投手というローテで、
何とか勝ち越して交流戦に挑んでもらいたいです。


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★対阪神7回戦「雑な野球」でトラの息を吹き返させた手痛い敗戦

今日の敗戦は、チームにとっても大竹投手にとっても
手痛い1敗となってしまいました。

昨日の今日でこれだけ試合運びが変わってしまうのが、
悲しいかな「現状のチームの実力」であり、
安定した戦いぶりが維持できない以上、Aクラスは厳しいと
認めざるを得ませんね。

あれだけつながった打線が、一夜明けたら元の「拙攻」続き。
阪神先発の下柳投手の老獪さが一枚上手だったのか?
あるいは、昨日の8回の4点は、ひょっとすると
「捨て試合」と見限って、今日のための撒餌を撒くという
矢野捕手の罠だったのかも・・・などと思ったりもしました。

初回の立ち上がりは、明らかに昨日の勢いを持ち越していたのを
アレックス選手の「初球打ち併殺打」で自ら断ち切ってしまい、
続く2回もエラーで1点もらった後に
たたみ掛ける事ができなかった事でトラの息の根を止めるはずが
息を吹き返すきっかけを与えてしまった訳で、
今日の敗因は、攻撃陣に求めるべきでしょう。

結果だけ見れば、
「大竹投手が踏ん張りきれなかった」という事になるのでしょうが、
6回まで1失点なら最近の投球内容からして、
充分に「先発としての仕事」は果たしており及第点でしょう。

5/14 中国新聞 大竹
大竹、悪夢の七回 失策が発端、踏ん張れず−中国新聞

「エース候補」という目で見るから期待度が高くなりがちですが、
確かにシーボル選手のエラーは、言語道断ではあっても、
あのプレーで動揺して自らの野選でピンチを広げてしまったように、
味方のミスに動じて踏ん張れない「精神的な脆さ」を抱えていては、
野手陣との信頼関係の構築もままならないでしょうから、
とてもエースは務まらないでしょう。

大竹投手の登板時は、決まって打線の援護が遅いのも、
「信頼関係の現われ」という事なのかも知れません。

今年は開幕投手も務め、確かに成長の後は窺えるものの、
現状は「先発ローテが担える投手」が妥当な評価なので、
今年1年は、真のエースたる投球を続けるルイス投手の姿を見て、
「何が自分に足りないか?」しっかり学んでもらいたいです。

広島―阪神7回戦(阪神5勝2敗、18時1分、金沢、13615人)

阪 神000001300―4
広 島010000100―2

▽勝 下柳7試合5勝
▽S 藤川17試合1勝1敗14S
▽敗 大竹8試合1勝5敗
▽本塁打 新井4号(2)(大竹)

同点で迎えた7回でのシーボル選手の落球は、
本当に手痛いミスでしたが、試合後のコメントもひど過ぎますね。

「風の影響か?」と問われて、それを認めてしまっては、
両軍の他の選手もプレーしている訳ですから、
救いようのない言い訳にしか聞こえませんねぇ。

先日のようにソロ本塁打放った際に「ノーコメント」だったら、
今日こそ「ノーコメント」にすべきではなかったでしょうか?
チームが求めているのは「真面目な性格」ではないので、
こうもあっさりと非を認めるような迫力不足な事では、
他球団の投手になめられるばかりで、
ますます厳しく攻められる口実を与えている気がしました。

そろそろスタメン落ちのカウントダウンが始まった気がしますが、
一方でサードには小窪選手を使えるようだと、
1塁栗原、2塁東出、3塁小窪、ショート梵という、
小粒だけどピリッと効く山椒のような内野陣も楽しみです。

昨日と一転して、今日は1番赤松選手が3安打と機能したのに、
2番天谷、3番アレックスがノーヒットと、どうもちぐはぐですね。
9安打に2四球を得て2得点と拙攻モードに逆戻りでしたが、
下柳投手の老獪さに翻弄された感も有りますが、
一方で阪神の誇る「JFK」に対しても何とか喰らいつく等
一時の無気力状態からは脱しつつある様子。

せっかく初戦でトラの勢いを押し留めながら、
自らのミスで再び息を吹き返させる事になってしまいましたが、
今の攻撃陣は基本的に「打てない、点が取れない」という事を
肝に銘じて「今日のような雑な野球していては勝てない」
という現実にもっと真剣に向き合ってほしいです。

バントやエンドランといった「ランナーを次の塁に進める」事を
もっと丁寧に行ってくれれば、勝算も見えてくるだけに
身の丈にあった野球をしてほしいと切に願うばかりです。

明日の先発は注目ですね。
カード勝ち越し狙って建さんを前倒しにするのか?
スタンバったマエケンを起用するのか?

個人的には、連敗で東京に乗り込んでも、
波に乗り切れないGとはいえ厳しい展開が予想できるので、
まずは目先の1勝狙って勝ち越して東京へ乗り込んでほしい、
ここは建さんに一肌脱いでもらいたい気がしています。


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☆対阪神6回戦「ルイス投手リベンジでまず一矢、すかさず二の矢を!」

「交流戦前に5割復帰」という高い目標のためには、
今日からの6連戦を5勝1敗で乗り切らなければならない。

チームの状態を考えれば何とも気の遠くなる数字ですが、
まずは北陸の地にて先発3本柱を立ててのトラ退治に挑むカープ。

「初戦を獲らねば3連勝はありえない」重要な試合を託したのは、
今や「エース」と呼ぶにふさわしい抜群の安定感を誇るルイス投手。

阪神の先発は、今季既に2勝を献上しているアッチソンという事で、
外国人同士の先発となりました。
この二人は4月15日にも投げあいましたが、
前回は初回の1失点に抑えて打線の援護を待ち続けたルイス投手が
最後は力尽きて負け投手となった事もあって、
「ルイス投手のリベンジなるか?」という点も注目でしたが、
結果は投打に活躍したルイス投手が「格の違い」を見せ付けた格好。

打つ方はともかく、こと本職の投球に関しては、
首位阪神相手に7回3安打無失点で7奪三振という
素晴らしい投球内容が、ごく当たり前の投球に感じられるあたり、
もはや黒田投手に代わる大黒柱としての存在感ですね。
ホント、最近は見ていて大崩れする気がしません。

5/13 中国新聞 ルイス
ルイス、投打に大車輪−中国新聞

アッチソン投手は、2回の自らのエラーにボークで
ピンチを広げた挙句に、ルイス投手の振った所へ投げてしまい、
先制2点タイムリー二塁打を浴びるという自滅ぶりでした。

相手のミスに加えてルイス投手のタイムリーという
棚ぼたの先制点をもらっては、いかに低調なカープといえど、
勢いに乗らない訳にはいかなかったようで、
5回に天谷以下の3連続二塁打に小窪選手のタイムリーで中押し、
8回にも今岡選手のプレーにも助けられダメ押しの4得点と
これまでのデジタル打線が嘘のようにつながりました。

広島―阪神6回戦(阪神4勝2敗、18時1分、富山、16392人) 

阪 神000000012―3
広 島02003004X―9 

▽勝 ルイス9試合5勝3敗
▽敗 アッチソン7試合4勝3敗
▽本塁打 金本6号(2)(横山)

相手のミスを捕えることが出来た点といい
16安打9得点本塁打以外で得点を重ねられた点といい、
アレックス、栗原、シーボルのクリーンアップだけで、
8安打6打点と打線が機能するなど
課題の攻撃陣が奮起しての理想的な流れでした。


惜しむべくは、念願だった師匠赤星選手との1番対決が実現し、
盗塁競争が見たかったのに飛球ばかり打ち上げて、
完敗に終わった赤松選手。
叩きつけるとバウンドが異常に高く上がるという
この球場独特の癖を利用する事ができなかった点では、
叩きつける打撃で2安打した師匠に軍配が上がった訳で、
3戦連発以来、大振りが目に付いて仕方ないのですが、
どうも「思い切り」と「大振り」を勘違いしているようで、
塁に出てこそ駿足が脅威となるのに
自分の武器を活かしきれていない点に苛立ちを覚えます。

更に「ルイス投手に完投させるのか?」と思いきや、
8回からコズロースキー投手へスイッチしたものの、
今度はコズロースキー投手がボークでピンチを広げて
タイムリーを浴び、結局1イニング投げ切る事ができず、
結局、林投手まで投入せざるを得なくなってしまった点、
更には9回から登板の横山投手も金本選手に400号献上するなど、
どうせならワンサイドでトラ退治して欲しかったです。

比較的安定していた両投手が終盤に揃って失点してしまい、
トラの息の根を止め損なった気がして、少々残念でした。

首位阪神のミスに助けられたとはいえ、
これまでの「逃げ一辺倒」の勝ちパターンから
先制、中押し、ダメ押しと理想的な得点で
敵の切り札「JFK」を封じ込めるという完璧な試合運びは、
見事でしたが、残念ながら「1勝は1勝に過ぎない」訳で、
今日は阪神がボロを出して、カープが最高だっただけで、
重要なのは「今日の勝ちをいかに明日につなげるか?」でしょう。

明日は、これまたここまで2敗を喫している老練下柳投手だけに
きっちりと切り替えて挑まないと手玉に取られる事必至でしょうし、
明日先発の大竹投手の時こそ、
今日のような打線の援護が必要とされる訳で、
個人的には、「蚊帳の外」だった赤松選手と
4安打3打点とこれまでのうっぷんを晴らした栗原選手に
期待しています。

何はともあれ、今日の所は「まずは一矢報いる事ができた」ものの、
明日もすかさず「二の矢」を放って勢いに乗りたい所ですが、
雨は大丈夫なのか・・・気になります。


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吉と出るか?凶と出るか?北陸「トラ退治」にギャンブル?

鬼門の交流戦を前に最後の6連戦に臨むカープ。

現在、借金4なので、計算上では5勝1敗で
昨年同様5割復帰とはなるものの、さすがに無理がありますね。

何せ対戦相手は、カープが歯の立たない中日相手に
カード勝ち越しを決めた巨人、その巨人に勝ち越した阪神なので、
チームの勢いに「新幹線と各駅停車の鈍行」以上の差を感じます。

おまけに前半戦で北陸へ転戦してのトラ退治に続いて、
敵地東京ドームへ乗り込むという移動だけでも疲れそうな日程だけに、
なおさら強気にはなれません。

一応、昨日は「4番の一振りとルーキー篠田投手の初勝利」という
現状では精一杯の助走をもって北陸シリーズに向かう訳ですが、
ただでさえ首位快走中のところへ故障で戦列を離れていた
ウィリアムス投手が復帰して「JFK」が揃い踏みという好材料を抱え、
今回のトラ退治は、相当骨が折れそうな事は間違いなさそう。

にもかかわらず、指揮官殿は本気でトラ退治に乗り出すようで、

5/13 中国新聞 ルイス&大竹
ルイス・大竹でトラ退治 北陸シリーズ、3戦目は高橋か−中国新聞

当てにならない大竹投手は横に置いておくにしても、
ルイス、高橋両投手でしか勝てない傾向の続く状況で、
二本柱で試合を落とすと即大型連敗につながる危険性が大なだけに、
これはチームにとって大きなギャンブルとなりそうです。

確かに「今季だけは負けられない」相手ではあるし、
おまけに首位のチームだけに総力を挙げて挑まないと勝てないし、
ブラウン監督が本気で「交流戦前に5割復帰」を考えるなら、
避けては通れない3連戦ではありますが、
今の攻撃陣では「返り討ちに遭うのが恐い」というのが本音です。

日頃、選手の皆さんに散々叱咤激励しておきながら、
既に気持ちで負けてる自分も情けない限りですが・・・。

3本柱を立てても、またも好投虚しく援護ない状態で負け越す
ような事になれば、続く巨人戦での先発投手が怪しくなる分、
借金膨らませて鬼門の交流戦になだれ込むという
最悪のシナリオが目に浮かぶようなので・・・。

トラ退治の前提条件として重要なのは、
「JFK」を登板させない展開に持ち込む事でしょうが、
ようやく一本出た4番5番に梵選手を加えた「崖っぷちトリオ」に
「当りが出た」ところで、まだまだ踵が崖っぷちに掛っている状態。

「つながらない」「かき回せない」攻撃陣の機能不全は相変わらずで、
果たして唯一の勝ちパターンである「先行逃げ切り」に持ち込めるか?
と考えればなかなかハードルが高い気がします。

赤星ー平野の1、2番コンビにかき回される事はあっても、
カープの選手がかき回す姿は、正直想像できませんし。

希望的観測による微かな期待を寄せるとすれば、
地元出身者である「天谷、東出」両選手の「故郷に錦を飾る活躍」、
この際、山形県も無理矢理ご当地に引っくるめて
栗原選手まで期待する事にしても、気休めにしか聞こえないか・・・。

もっとも、大竹投手はともかく、
ルイス投手と高橋投手の場合、3点取れば勝算見えてくるだけに
北陸シリーズでは、なりふり構わずバントやエンドランを多用して、
地道に1点ずつ積み重ねて、最少得点差での逃げ切りを図る
という
スモールベースボールを実践してもらいたいものです。

チームの現状見る限り、トラ退治なんておこがましいにも程があり、
首位に胸を借りるつもりで、気持ちで負けないように願いたい。

で、ひょっとして「カード勝ち越し」ができたとしたら、
続く巨人3連戦でもいい勝負に持ち込めるかも知れない・・・
なんて、こういうのを「捕らぬ狸の皮算用」って言うんでしょうねぇ。

まずは「最悪でも一矢報いてほしい」と謙虚に応援しときますか。


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